こおろぎの作品情報・感想・評価・動画配信

『こおろぎ』に投稿された感想・評価

ノノ
4.7
このレビューはネタバレを含みます

閑静な別荘地で言葉を発することができない老人にたまに話しかける女の声しか聞こえない環境は、空間の音がよく聞こえてくる。聴覚を研ぎ澄ます老人の世界を体験しているかのよう。触覚と嗅覚と味覚と聴覚で世界を…

>>続きを読む
5.0
チキン
食べ方汚いです😊

伊豆が舞台

ひたすら怪演に徹している山崎努のその怪演ぶりが心地よい

均一さが無くて、天才の青山真治とボンクラの青山真治が入れ替わり続けてるような映像だけど、結論として異常。シナリオは許容範囲の異常なのだけど、01:17:30あたりからアントニオーニになる。これはほん…

>>続きを読む
yz
3.6

不思議な不思議な作品だった。とはいえ鋭いショットが多く見られる様な凄みがある。官能と食(伊丹十三『タンポポ』みたいだった)、そして(宗教的)寓話。とても理解は出来ないけれどどこか腑に落ちる感覚もある…

>>続きを読む
すな
4.5

鈴木京香さんありがと〜
非現実と現実の間で揺れ動くバランス感覚がリンチみたい。唐突なユーモアやホラーもそう。
女が逃げた後の森を矢継ぎ早に映すモンタージュ久しぶりにドキッとした。リング0のクライマッ…

>>続きを読む
2.0

【腐乱ダースな犬🐶】

いやはやコレは凄い!。全くもって見せ場のない文芸ドラマである。亡くなったアオシンのシネアスト的な顕示欲が最後まで絡み合わず終わった「学芸会」にして「不条理コント」のような映画…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

全盲の男と同居する女が「この男は私無しでは生きていけない」と優越感に浸りながら日々を過ごしていく話。

俺はこの映画がめちゃくちゃエロくて、鈴木京香が目の見えない山崎努に意地悪しながら夜の営みを繰り…

>>続きを読む
精神と肉体のぶつかり合い。
オヤジに快感を感じさせられることを拒否するかのように自分の左指を舐める鈴木京香最高。

スペシャルサンクスにペドロ・コスタ!!!
ちょい役で出る斉藤陽一郎と光石研。

16ミリのスタンダードサイズに山崎努、鈴木杏香が登場するというのだから、それだけでも貴重な作品だ。山崎努が演じる盲目の男には不思議な不気味さがあり、なぜか鈴木京香演じる女と一緒にいる。しかし、どうい…

>>続きを読む

どこぞのヨーロッパのアート系不条理映画に新藤兼人あたりの日本の土着性を混ぜたような仕上がり。

色々な説明や関係性が省かれているので正直よくわからない。
山崎努がいなくなって女神像が見つかったのでそ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事