小さな声で囁いての作品情報・感想・評価

小さな声で囁いて2018年製作の映画)

上映日:2019年03月16日

製作国:

上映時間:110分

3.7

あらすじ

『小さな声で囁いて』に投稿された感想・評価

ちょっとしたユーモアは面白いし、温度感低めな突き放した演出、撮影も悪くない。エドワードヤンかと思った。

けど、それだけだなー、と思った。

彼氏の気持ちはわかるけど、過去を全く説明してない分、それ…

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大葉さん血の轍の朗読の時もすごいひきこまれたってのに好みの山本監督が加わってしまったら…

すごすぎる。バスガイドの声がずーっと聞こえていて、車窓から見える景色→眠る女→ガイドを見聞きする男→そして最後にガイドの女性が映される。完璧なファースト(ショット)シーン。ほとんど暴力的な、流れる景…

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Kensho
3.8

大場みなみさんの声が素晴らしかった。

山本英という監督の異常なほどのショットへのこだわりと固定長回しのショット群は、アピチャッポンからの影響はおくとして、やはりあらゆる眼差しの要求に耐えうる強度を…

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4.2
別れそうな男女っていいなぁ
なんかちょっと泣きたくなった
「踊ろ?」
a
-
確かさと曖昧さ 束ねた感情を体外に排出するようにクネクネと身体を伸縮させる、男女の差 この差の溝で未来を予知する 迷った先は森、この世ならざる所で予期しない交錯 大場みなみさんの寝顔(!)
3.5

濱口竜介っぽいという言葉をよく見かけるが、自分としてはむしろアンチハマリュー、アンチ言語劇といった印象。なんならアピチャッポンそのまんまといった感じで、嫌いになることはない。(外の映画と繋げることを…

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主演の大場みなみが素晴らしい声の持ち主であることは舞台で演じる彼女の芝居を見たことがある者なら言うに及ばないが、この映画の即興的なやり取りは彼女の澄んだ声へと到達することを阻んでいる。

固定画面の…

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残念な旅行ってあるよね
物語の舞台は、熱海(ATAMI)であり、あの熱海の廃れた感じは残念な旅をするにはうってつけである
4泊5日もするところじゃない

とにかく全体的に音が少ない
長回しも多く、冗…

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こんなにも退屈なのにこんなにも愛しい映画。だから生きてんのか。

映画やってんなぁ〜。

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