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パラノイアだか統失だかのピーターが娘に会いにいくお話。いちいち痛ーい!乳首剃り落とすんじゃないかとヒヤヒヤ。
外見的にも内面的にも、病態をリアルに伝える手腕が途轍もない。ラジオ以外のSEもかなり気を>>続きを読む
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哀れな化け物姉妹をとっちめるチンピラ高校生たちのお話。コメディ色出してますが、全然笑えねーよというのばかり。
善悪の曖昧さが意図されているようですが、人物描写がのっぺり。劇中にある通り、積極的な悪人>>続きを読む
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雪男の生息地にある万能薬、雪男草を採りにきた人たちの話。細胞を不死にするらしい。腫瘍にそれじゃ逆効果だろ…。
全てにおいて低予算低レベル。カメラも大雑把でホワイトバランスすら一定しない。グロ描写だけ>>続きを読む
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サンフランシスコにて、ジミー・フェイルズⅣが曾祖父ちゃんが建てたことになってる家を取り戻そうとするお話。コメディ要素もあり、クスリとさせられる箇所もありました。
配役が素晴らしい。よくこれだけイイ顔>>続きを読む
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旧ユーゴのスポメニックの映像に合わせて語られるSFモノローグ。始まって10分ほどで2方向からフゴゴーっとイビキが聞こえてきたのもむべなるかな。
スポメニックの切り取り方が美しかったです。背景と前>>続きを読む
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作家のチャールズの元に死んだゴーストライターの元妻が幽霊として戻ってくるファンタジーコメディ。最初は少しクスリとさせられたんですが…。
王道のコメディドラマようなカメラワークで面白みがありませんでし>>続きを読む
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ウーバー配達員となった監督のセルフドキュメンタリー。チャリがコロコロ変わるのはまだしも、パンク前後のタイヤが時系列超えるのは勘弁して欲しかった。
友達の土くんのキャラが強くて楽しい。監督自身のキャラ>>続きを読む
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孤島の灯台守の2人が頭おかしくなってしまうお話。ゔぅぅおおおおおん、の霧笛からインパクト大で、何かの伏線になるかと思いきやそうではなかったです。
殆ど正方形のアスペクト比が齎す狭苦しさと、それによる>>続きを読む
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ケーン保安官がとっ捕まえた悪党フランク・ミラーが町に戻ってくるどうしようというアンチ西部劇的な西部劇のお話。前後の町山氏の解説が邪魔でした。
誰一人共感できる人がいないけれど、理解はできる。町の人々>>続きを読む
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宿六という言葉がピッタリなヴィクトールと娘のパメラのお話。大小のパメラ、クレジットでは同姓でしたが姉妹だったりするのかな…?
パメラ(大)の眼振(?)が気になりましたが、それが魅力に感じる不思議。全>>続きを読む
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病んでる弁護士ヴィクトリアが友人の弁護したり前夫訴えたりするお話。コメディタッチ。赤い法廷はさすがにセットらしい。チンパンジーの表情が最高。
クスリとさせられるところがいくつもあり、警備員殴った人と>>続きを読む
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お間抜けポンコツ憲兵隊が10年ぶりに村に現れた殺人犯ポール・サンチェスにてんやわんやするお話。コメディにしたってジョニー・デップはかなりお寒い。
マリオンの頭おかしいだろというトンチキぶり。繰り返さ>>続きを読む
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惑星イガムでの強者ドラーグ族と弱者オム族が最後には共存というか棲み分けに至るお話。なるほど色んな人に影響を与えたんだろうな、という造形。
造形の荒唐無稽さが魅力の一つである作品には作り手と観客双方の>>続きを読む
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スーパーヒーロー、ターボライダーに憧れるキッドがロボットアップルと恋に落ち悪と戦う世紀末西部劇。編笠被ってると思ったらただのザル。
ベタベタな基本を抑えまくってるような展開。分かり易すぎる伏線をキッ>>続きを読む
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ミミとルークの兄妹が宇宙戦士サイコゴアマンを掘り当てるお話。無駄すぎるやりすぎなグロ要素。
ミミのキャラは話には合ってるんでしょうし、演技もそれに沿ってるんですが、いかんせん全く可愛げがない…。かな>>続きを読む
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壁画を通してロサンゼルスの街と人々を映したドキュメンタリー。ヴェニスビーチ周辺?豚の流れが最高。フゴフゴッ。
絵の作者名やモデルが次から次に現れますが、手間かけて探し出してるんでしょうか。リスペ>>続きを読む
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オカマのルチャドール(ラ?)カサンドロの密着ドキュメンタリー。エクソティコとは賑やかしの色物レスラー。カサンドロは現在独立系レスラーらしい。
そう多くは映されない過去の試合のシーン、一目観ただけでカ>>続きを読む
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ウリやって生計を立てるママさんジャンヌがキレちゃうお話。SEがやたらキンキンしてて耳が痛かった…。
長回し連発。日常性と心情の現実感を出す意図かと思いますが、にしたって長すぎ…。特に前半は眠気が半端>>続きを読む
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少女マリエムがどんどん道を踏み外していくお話。冒頭のアメフト、もしやケンカ強いことのフリだったとか…?
カメラワークがやたらに上手いように思いました。お手本のような構図と動き。
さらに色遣いも多少ポ>>続きを読む
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飯岡の客分となった座頭市と笹川の用心棒平手が闘うことになる座頭市第一作。4K修復版で劇場で観れるとは!一作目からもう「このドメクラが!」。
チャンバラの要素は少なく、市と浪人平手の人間模様。ただ、少>>続きを読む
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ロサンゼルスのエミリーとマルタンの母子の週末のお話。雇い主の作家はヴァルダ自身なのかな。エミリーだとしたら胸が苦しい。回帰的な演出らしき箇所も。
画面の外を一切想像させず、十二分に空間を切り取った上>>続きを読む
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オークランドのブラックパンサー党のドキュメンタリー。創設者ヒューイ・P・ニュートンの逮捕に対する抗議の様子と党の実情が表面的に映されます。
ブラックパンサー党については名前くらいしか知らなかったので>>続きを読む
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17世紀初頭、ニューイングランドで魔女の森のはずれに引っ越してきた一家が全滅するお話。「翻訳演出」って何?
何言ってるかさっぱり分からず、聖書みたいな単語だと思ったら初期近代英語とのこと。拘りが凄い>>続きを読む
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監督イケダの恋愛フィクションと実録ハメ撮りが交差するドキュメンタリー。パンフレットも面白いエピソードが沢山。「カメラ回してなかった」だって。
ホテヘルのようですが、どうやって撮影OKにしたのか、そう>>続きを読む
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金融危機当時のアルゼンチンで、フェルミンたちが持ってかれた出資金を取り返すお話。フェルミンとロドリゴは本物の親子みたいと思ってたら本物の親子。
ゆるいコメディタッチ。結構クスリとする場面が多かったで>>続きを読む
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痛々しい少年アリーがニューヨークの街を彷徨いて離れるお話。アリーの背伸び感はよく表されていましたが、直視できない痛々しさしか見出だせず。
少年から青年へのモラトリアムが描かれますが、衒学的でまどろっ>>続きを読む
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情緒不安定な女子高生ソラがじいちゃんの宝探しするお話。チェーンくらいさっと直せよな。
宝は日本刀と三八式歩兵銃。「鉄腕」というからそうでしょう。こんな感じでパクられたあの監督のオマージュでしょうか。>>続きを読む
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狐のおこんが浄瑠璃うなって恩返しするお話。おこんの造形が愛らしいです。
おこんの浄瑠璃は可愛らしいんですが、歌謡曲みたいな歌い方で浄瑠璃のイメージと合いませんでした。本当に子どもが唄ってたらまた違っ>>続きを読む
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微妙に翻案された「注文の多い料理店」のお話。どんよりした空気感がリアル。
2人が一切言葉を発しない演出で、それを違和感なく成立させる技量が素晴らしいです。クライマックスでは山猫のダンス。思い切ってい>>続きを読む
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激流を挟んだゲンジとオリツが結ばれるために橋をかけるお話。
人形の表現力が素晴らしく、激流の表現なども目を見張るものがありました。お話はかなり真っ直ぐでおとぎ話のよう。フォーク調の劇伴は合っているよ>>続きを読む
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電車で偉そうにふんぞり返るアホをメタメタにしばき倒すお話。
温和なタッチで個人的な恨みをぶちまけるミスマッチさがたまらない。電車乗って怨念を溜め込んでるんですな…。「行きつく先はブタ箱ですな」。そん>>続きを読む
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チコタンが死んじゃう歌「チコタン」のMV。劇場でこれを観る日がくるとは。
衝撃的な歌唱に衝撃すぎるラスト。ダンプへの憎しみ炸裂。そういや昨今めっきりダンプ見なくなりました。昔は暴走車の代名詞のような>>続きを読む
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ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキ、5箇所同時刻のタクシーのオムニバス。豪華な顔ぶれ。
ロサンゼルスは、コーキーのタクシーに乗ったヴィクトリアが女優に勧誘するお話。コーキーがハマっ>>続きを読む
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昔助けられたマフィアのルーイに忠誠を誓う殺し屋ゴースト・ドッグがそのルーイらの組織に狙われることになるお話。武士道とブラックカルチャーの組み合わせが面白い。鞘の向きが逆なのは曲解された武士像の演出だっ>>続きを読む
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会計士ウィリアム・ブレイクがマシーンという街でお尋ね者となりノーボディとともに逃げるお話。クレジットによると撮影はアリゾナで、海はワシントン州。大西洋のイメージでした。
冒頭から惹き込まれるような幻>>続きを読む
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メンフィスの安宿を舞台に、ジュンとミツコ、ルイザとディディ、ジョニーとチャーリーとウィル、3組のオムニバスのお話。一瞬で身ぐるみ剥がされそう。
各カットの構図が素晴らしい。色味も相俟って見とれてしま>>続きを読む