予告動画からはオカルトホラーやサスペンススリラーのような印象を受けましたが全く違いました。今作は第一次世界大戦後、ヴェルサイユ条約締結直前のフランスを舞台に描かれる家族ドラマ。
「何が少年を独裁者へ>>続きを読む
今作を観るたびに「因果応報」「悪因悪果」という言葉が浮かぶ。
仲の良かった少年時代のジミー、ショーン、デイヴ。デイヴの誘拐事件を機に、同じ街に住みながらも3人は疎遠になってしまう。すっかり大人になった>>続きを読む
ひと昔前のサスペンスドラマですので、映像や演出に古さはありますが、よく練られたストーリーだと思います。
序盤の動き出しが鈍いものの、裁判から加速していくストーリーは二転三転して観る者を引き込んで掻き回>>続きを読む
冒頭のショッキングな映像から早くも生理的な嫌悪感を抱く方もいるでしょう。
乗り切って下さい。
アメリカからメキシコ・フアレスへ舞台が移り、首なし全裸の死体がいくつも吊るされる残酷な映像が飛び込んできま>>続きを読む
おそらく前作を観てないと半分も楽しめないのではないかと思います。前作に引き続き出演されてるキャストも多いですし、その方々のご子息ご令嬢も出てきます。また、前作を想起させる場面も所々ございますので、前作>>続きを読む
『ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』に続くピーター・バーグ監督×マーク・ウォールバーグ主演の3作目。2013年のボストンマラソン爆破テロ事件を扱った実録作品。
前作『バーニング・オーシャ>>続きを読む
アフガニスタン山岳地帯に潜伏するタリバン幹部の排除を目的としたレッドウィング作戦。ネイビーシールズ史上最大の悲劇と言われるこの作戦は、結果から言えば失敗に終わる。
偵察のために山岳地帯に降り立つ4名の>>続きを読む
ノワール・ムーティエ島
西フランス、大西洋岸に位置する小さな島
「ミモザの島」とも呼ばれる
30年前、この島で溺死した母。
母の死に疑念を抱き、真相を知ろうとする息子アントワン(ローラン・ラフィット>>続きを読む
TV放映されていたので久しぶりに観ました。
劇場鑑賞はできませんでしたが、レンタル開始からそれほど間を置かずに観た覚えがあります。当時、今作を"好きな映画No.1"にしている人が周りには多くて、ハイレ>>続きを読む
2154年の未来。衛星軌道上に建設されたスペースコロニー「エリジウム」。豊かな水と緑に囲まれ、どんな病気やケガもあっという間に治してしまう「医療ポッド」が各家庭に1台は備わっている理想郷。それに対し、>>続きを読む
ニール・ブロムカンプ監督の長編映画デビュー作。
当時は無名の監督で「ピーター・ジャクソン製作」で注目されていましたが、ドキュメンタリータッチで描かれた斬新なSF映画は世界的に高く評価され、興行面でも大>>続きを読む
亡くなった者との絆が深いほど悲しみも絶望的に深く、心に消えない傷を残す。傷の痛みは希望を剥ぎ取り、生きる気力をも奪う。心を閉ざすことは、この傷の痛みを心の奥に抑え込む代わりに、空虚な人生を歩むことを強>>続きを読む
当時映画館で観ました。
そこそこ記憶に残っていて自分でもびっくり!あれから15年くらい経ちますので、近未来の映像に当時ほどの新鮮さはありませんでしたね。当たり前ですが 笑。
タッチスクリーンや眼球認証>>続きを読む
何というリアリティだろうか。
これまでの『X-MEN 』作品とは違いすぎて戸惑いました。ジェームズ・マンゴールド監督がインタビューで語っているように、過去作とは一線を画すクリエイティブな作品性。西部劇>>続きを読む
『LOGAN/ローガン』を観る前に再鑑賞。
『X-MEN 』スピンオフ作品の第2弾。時系列は『X-MEN :ファイナルディシジョン』の後の物語で、シリーズ作品ではありますが完全に独立した異色作。
舞>>続きを読む
悪くはない。だがしかし、良くもない 笑。
ジェームズ・マカヴォイの熱血刑事は確かにアツイし、最近よく見かけるマーク・ストロングの大物犯罪者も渋〜くて存在感抜群。動と静の対比構図はとても良い。
冒頭の>>続きを読む
レビューの順番が逆になってしまいましたが、『スプリット』の前に観ました。数年ぶりの再鑑賞。必要ないかとも思いましたが、実際観たら覚えてなさに猛烈ビックリ!記憶力が相当衰えてます‥‥歳は取りたくないね >>続きを読む
ジェームズ・マカヴォイの怪演が最大の魅力だと思っています。さすがに23人全員の人格が現れることはありませんでしたが、主だった人格の演じ分けは実にお見事!
観ているうちにどの人格かがわかってくるのも楽し>>続きを読む
「臓器提供するためだけの人生」
理解も共感もしてはいけない。
彼ら、彼女らの人生も貴重なひとつの命。
見ず知らずの他人のため、例えいずれは役に立つだろう命であっても、人間の一生はそのためだけではない>>続きを読む
まぁヒドいったらありゃしない 笑
前2作品に意外な程ハマってしまい、特に1作目から2作目のキモグロスケールアップは本当に素晴らしかった。シリーズファイナルへの期待は自然と膨らみ、多少の寂しさも感じなが>>続きを読む
グリム童話『ヘンゼルとグレーテル』の後日譚。魔女ハンターになった2人の痛快活劇ファンタジー。
決して無敵じゃないのがいい!
結構ヤラれてます 笑。
多彩な武器を駆使した魔女たちとのバトル!
兄妹の連>>続きを読む
ウォン・カーウァイが描くイップ・マンの生涯
ドニー・イェン版イップ・マンは未見ですので比較はできませんが、トニー・レオン版イップ・マンの無双ぶりが素敵な作品。
大好きなトニーが格好良いのはもちろんです>>続きを読む
中山七里の同名小説を映画化したミステリー
主に名古屋市内で撮影されたこともあって、名古屋(の隣)住みとしては観ておきたかった作品。しかし名古屋らしさはそんなに無かったな‥‥俳優で出演されている三ツ矢>>続きを読む
邦題からすれば
"未来へのメッセージ"
"未来からのメッセージ"
原題は「ARRIVAL」
キーワードは‥
❶謎の飛行体の正体と目的
❷異星人とのコミュニケーション
❸時間
❶を>>続きを読む
娘が忽然と行方不明になる2つの家族。
とりわけ、娘アナの父親ケラー(ヒュー・ジャックマン)の常軌を逸した行動に焦点を当て、平穏な田舎町で突然起こる不幸な事件が物語を駆動させていきます。
ケラーの行動は>>続きを読む
或る家に忍び込んだら大量のビデオテープがあって、それらをオムニバス形式に次々に観ていく流れは前作と同じ。「観なきゃいいのに」なんて無慈悲なツッコミは敢えてしません 笑。
「ネクスト〜」というサブタイ>>続きを読む
作品によって評価の良し悪しが激しいジョン・トラボルタですが、今作のキャラは『フェイス・オフ』の次の次くらいに好きかな(^^)
初登場シーンからイカれ具合全開!
スキンヘッドにヒゲづらのいろいろブッ飛>>続きを読む
致死性ウイルスにより世界人口が激減した近未来や、独裁者の民衆支配と反政府組織の抵抗など、他作品にもみられる設定に目新しさはなく、どこか既視感も覚えてしまいます。
見どころであるはずのアクションもバレリ>>続きを読む
POV方式ゆえのカメラのブレや画像の粗さがありますので、好みが分かれる作品だと思います。
"よくわからない何か"への恐怖心を煽る映像がPOV独特の緊張を生み、ゾクゾクする臨場感と共にホラー空間へ引きず>>続きを読む
B級映画っぽい邦題の蛇足感‥‥
『ザ・シューター』だけではダメなの⁉︎
マーク・ウォールバーグ扮する凄腕の狙撃手が政府の陰謀に巻き込まれていくクライムサスペンス。臨場感たっぷりの狙撃シーンはもちろん>>続きを読む
『X-MEN 』のウルヴァリンのイメージが強いヒュー・ジャックマンですが、今作では全身黒ずくめでロン毛にテンガロンハットのモンスターハンター。ダークヒーローっぽいけど優しさもあって格好良い!
ドラキ>>続きを読む
韓国版オリジナルのリメイク。
オリジナルがとても良かったので、純粋な興味本位のみで観賞してみました。
「特に観なくてもいいかな‥‥」
結論を先出ししましたが、これが全てです。
細かい設定がいろいろ>>続きを読む
予告編を観た限りでは面白そうでしたが「普通のホラー」っていう印象。タイトル通りのサプライズを期待していましたが、どの辺がサプライズだったんだろう?
・キツネ、ヒツジ、トラのお面を被った殺人鬼
・家族>>続きを読む
レンタル屋であれこれ物色していたら急に懐かしくなったご無沙汰作品。最大の目的がシャーリーズ・セロンという不埒な動機ではございましたが 笑、痛快なドロボー活劇は素直に楽しめました。
キャストが豪華でキ>>続きを読む
ポップなタイトル表記と可愛い魔法少女。
冒頭のシーンからはタイトル通りのストーリーを期待させられる。
日本の音楽に合わせて踊るアリシアがとってもキュート!
その後の父との会話は衝撃的です 笑。
てっ>>続きを読む
15年間監禁された男の復讐劇。
復讐に取り憑かれた人間の恨みや怒りを丸裸にして狂気を描く韓国ノワール。
ドス黒い心の闇
目を背けたくなる過激なバイオレンス
胸を引き裂かれる残酷な結末
主人公オ・デ>>続きを読む