未見のアラン・パーカー(『フェーム』『エンゼル・ハート』)作品をアマプラで発見。
ブラック・コメディでかなりの怪作ですが、なんと実話ベースだそうです。
まず、ケロッグと言えばコーンフレーク。
私は子>>続きを読む
アマプラの劇場未公開の掘出物が2本続いたので調子に乗って3本目に手を出したら、今回はハズレでした。
おひさしぶりのデミ・ムーアは相変わらずキレイでしたけど。
原題は“Half Light”(薄明り、そ>>続きを読む
アマプラでまた劇場未公開の拾いモノ。
尺が手頃なんで、たいして期待もせずに観たら、これは面白かった!
先祖代々のプロの殺し屋(ビル・ナイ)が、ターゲットの詐欺師(エミリー・ブラント)を仕留めようとしま>>続きを読む
トロッ!・・・(意味は映画を観てお確かめください)
日本劇場未公開のフランス映画です。
この巨大なハエが妙に気になって観てしまいました。
原題の“Mandibules” は節足動物のアゴの意味だそう>>続きを読む
スプラッタ・ホラーのルチオ・フルチ監督が数本撮ったマカロニ・ウェスタンの一本。
若干のグロ描写とホラー要素もあり。
原題は“ I quattro dell'apocalisse” (黙示録の4人)。>>続きを読む
『ザ・フラッシュ』を観て、そう言えばニコラス・ケイジの新作西部劇があったなと思い出し、見放題じゃないけどU-NEXTでポイントに余裕があったので鑑賞。
いかにもB級っぽい邦題ながら、これがなかなかきっ>>続きを読む
私としてはとてもオーソドックスな良作という印象で、ミステリー色やラストの意外性を強調しすぎるのはちと違和感あり。
前面に出ているのは殺人事件ですが、本作の主軸は、湿地で幼い頃に家族に捨てられ、その生い>>続きを読む
どうもマルチバースと聞いただけで観る気が減退する今日この頃。歳のせいですかね。
ちと迷ったものの、ティム・バートン=マイケル・キートンのバットマンは公開時リアルタイムで観ており大好きだし、やはりキート>>続きを読む
「やつがれは御行の又市、坊主のはしくれでさぁ」
いろいろ文句をつけながら2作目も続けて観てしまいました。
又市が率いる京極版“必殺!”チームが今作も“許せぬ人でなし”を仕掛けます。
でも、原作はシリ>>続きを読む
チリ~ン♪「御行為奉(おんぎょうしたてまつる)」
百鬼夜行(京極堂)シリーズでおなじみの京極夏彦による、京極版『必殺!』シリーズとも言える時代劇小説『巷説百物語』の一篇「狐者異(こわい)」の映像化。>>続きを読む
監督のシドニー・ルメットと主演のショーン・コネリーの二人が比較的キャリアの初期に組んだ最初の作品ですがかなりの見応え。本作をこれまで観ていないとは迂闊でした。
この2人が組んだ5作品(他は『盗聴作戦』>>続きを読む
多重人格モノの走りで、主演のイブを演じるジョアン・ウッドワード(当時27歳)がアカデミーとゴールデングローブの主演女優賞をダブル受賞しています。
画面はシネスコサイズでモノクロながらもクリアな映像。>>続きを読む
チャンドラーのマーロウ物っぽい雰囲気と時代色はそれなりに出ていたものの、それ以上の何かは感じられず。
波の大きなニール・ジョーダン監督作ですが、今回は可もなく不可もなくで、これまでに観たマーロウ映画の>>続きを読む
オットー・プレミンジャー(『ローラ殺人事件』『帰らざる河』)監督作品。
麻薬中毒者を演じたフランク・シナトラが話題になったサスペンス・タッチの人間ドラマ。
アカデミーでは主演男優・美術・作曲の3部門で>>続きを読む
ヴィム・ヴェンダースの映画を観るのは『ベルリン・天使の詩』公開時が最後なので35年ぶりか。
いや、『パリ、テキサス』はLDを持ってたので何回か観てますが、それでも今世紀になってヴェンダース作品を観るの>>続きを読む
第二次大戦からユーゴ内戦まで50年以上に渡る激動のユーゴスラビア史がシュールに描かれるブラック・コメディ。
エミール・クストリッツァ監督の代表作でカンヌのパルム・ドール受賞の約3時間の大作。
強烈なパ>>続きを読む
主役の光石研とは同い年で同じ北九州市出身。
北九州市オールロケで会話も懐かしの北九州弁。
しかも、普通のおっさんの物語と聞いて、感情移入は必至とばかりに観に行きましたが・・・
う~ん、面白くない。
感>>続きを読む
とくにヒネリも新鮮味も無いジュブナイル・ホラーでしたが、私はサイコキラーよりもゴーストやお化け系が好きですから、その点はまあまあ楽しめました。
子供たちの謎の失踪事件が相次ぐ町で、ついに主人公の少年に>>続きを読む
日本劇場未公開ながらfilmarksで評価の高かった本作をU-NEXTの新作で発見。
『ロスト・ボディ』のオリオル・パウロ監督作ですが、私は同作がいまいちだったため、どちらかというと主演の一人のバルバ>>続きを読む
恋愛モノはほぼ観ないんですが、BBよりもMMよりもCC(クラウディア・カルディナーレ)が好き(というよりは、3人中ダントツで好きな映画に多く出ている)なのと、このカルロ・ルスティケリ(『鉄道員』『刑事>>続きを読む
潜水艦映画と言えば、私はこれがベスト。
『ティファニーで朝食を』や『ピンク・パンサー』シリーズのブレイク・エドワーズ監督作の中でも私のベスト3に入ります。
ちなみにその3本は『地上最大の脱出作戦』(ひ>>続きを読む
久々にジョン・ウェインのハリウッド西部劇を鑑賞。CS録画。
原題は“The Comancheros”
インディアンのコマンチ族に武器を密売している白人たちをコマンチェロと呼ぶらしく、ウェインはそのコマ>>続きを読む
昨年、たしか『ガンパウダー・ミルクシェイク』と同時期の公開。
どちらも予告を見ると女性ばかりがドンパチ銃撃戦をしており、似たような作品だなと思った記憶あり。
CSでほぼ同じタイミングで放送されたので、>>続きを読む
女性版ジョン・ウィックとでもいいましょうか、“マカロニ” “必殺!”テイストのクライム・アクションです。
女性ばかりの殺しのプロたちが男どもの犯罪組織と対決。なかなか楽しめました。
主演の殺し屋を演>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「怪物だ~れだ?」
「ハイ・・・私かも・・・」
最初のパートは田中裕子以下の学校側の対応がもうやり過ぎで、なんだか“世にも奇妙な物語”のワンエピソードでも観ている感じ。
“鼻に接触”のくだりはもはや>>続きを読む
あれ? なんだか『昭和残侠伝』と話がそっくり。
脚本家メンバーが一部被っているから?
それにしても全く同じセリフがいくつも!
でも本作の方が1年早いので、パクったとしたら『昭和~』の方か。
舞台こそ>>続きを読む
健さんが歌う“唐獅子牡丹(からじしぼ~た~ん~♪)”の主題歌はコレでしたか。
私としては『網走番外地』が期待ハズレだったので、こちらは恐る恐るの初鑑賞。
本作もCS放送の2Kリマスター録画で画質は良好>>続きを読む
東映時代の若き高倉健はほぼ観たことなくて、私が知っているのは70年代半ば以降、40歳を過ぎて落ち着きと渋みが増してからの健さん。
ですから超メジャーなこのタイトルを観るのも今回が初めて。
CSで放送さ>>続きを読む
なぜ名作をリメイクした!と目を覆いたくなる作品も多い中、ここまでやれば立派にリメイクの価値あり。
オリジナルはエルンスト・ルビッチ監督の『私の殺した男』(1932)。
オリジナルのシーンの順番を入れか>>続きを読む
タイトルとジャケ写から、可愛い顔して男を毒牙にかけるファム・ファタールのクライム・サスペンスに見えますが、ぜんっぜん違いました。
そのせいかどうかは知りませんが、原題の“The Man I Kille>>続きを読む
お年寄りのほのぼのロードムービーかと思ったら大違いで、かなり物騒な話ですが、よくできた短編ミステリー小説のような味わい。
原題は“Remember”(思い出す、思い出せ)
認知症の進む主人公ゼヴは同>>続きを読む
韓国とニュージーランド合作のファンタジー・チャンバラ・マカロニ・キムチ・ウェスタンとでも言いましょうか。
存在すら知りませんでしたが10年くらい前の作品です。
韓国スター、チャン・ドンゴンのハリウッド>>続きを読む
ハリソン・フォード主演のポリス・アクションかとおもったら、不法就労などアメリカの移民問題の過酷な現状を描いた社会派ドラマでした。
邦題がちょっと安っぽくて損してる気がします。
フォード(当時67歳)の>>続きを読む
正義感の強い殺人課の腕利き刑事と太古の時代から暗躍する悪霊との攻防戦を描いたオカルト・サスペンス。
主人公の刑事(デンゼル・ワシントン)が電気椅子送りにした兇悪犯は、死ぬ間際に謎の呪文のような言葉を残>>続きを読む
ジョーダン・ピール監督作は私にとって『ゲット・アウト』はイマイチ、『アス』はハズレだったので別にもういいかなと思っていながら、アマプラの見放題に追加されると早速観てしまうこの節操の無さ。
いや、UFO>>続きを読む
アキ・カウリスマキ監督の母国のフィンランド映画ですが舞台はロンドン。
原題は“I Hired a Contract Killer”(私は殺人請負人を雇った)
この人の映画は、私としては片っ端から観たく>>続きを読む