HKさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

HK

HK

映画(1307)
ドラマ(19)
アニメ(0)

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

3.7

林檎と漢字で書くと“ふぞろい”を連想する世代です(山田太一)。
もしくは“林檎殺人事件”(樹木希林・郷ひろみ)。
ついでに、りんごとハチミツと言えば、「ハウスバーモントカレーだよ~♪」(西城秀樹)とい
>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.3

この題材だとジャン=ピエール・ジュネの『デリカテッセン』を思い出します。
あちらもフランス映画でしたが、お国柄?
肉屋の夫婦が宿敵のヴィーガンたちを殺し、その人肉をイラン豚だと偽って売ったら大ヒットし
>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.7

ホラーっぽいタイトルが気になりつつもポスターとのギャップにとまどい長い間スルーしてきた本作、フィル友さんたちの評価が非常に高いので22周年リバイバル上映を機に劇場鑑賞してきました。

ポスターの女子二
>>続きを読む

幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

3.8

いい話なのに、ここまでヒドイ邦題はひさしぶり。
原題は“We Bought a Zoo”(動物園を買っちゃった)。
閉鎖されていた動物園を動物ごと買い取って再建したジャーナリストの実話の映画化です。
>>続きを読む

狼獣(けだもの)たちの熱い日(1983年製作の映画)

3.7

日本劇場未公開で未DVD化の珍品をU-NEXTで見つけて鑑賞。
これは怪作というか異色作というか、なかなかの拾い物でした。
主役はリー・マーヴィンですがフランス映画。舞台もフランス。セリフは英語。
>>続きを読む

大殺陣(1964年製作の映画)

3.7

『十三人の刺客』に次ぐ工藤栄一監督の集団抗争時代劇の第2弾。
脚本も『十三人~』と同じく池上金男(池宮彰一郎)、ジャケはカラーですがモノクロ作品。
『十三人~』と本作と『十一人の侍』で工藤監督の集団抗
>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

またも長尺作品なんで劇場鑑賞はパスしようかと思っていたところ、たまたま健康診断で有給になり前日は夜9時から飲食禁止、しかも今回は胃カメラなのでバリウム後の下剤の影響も心配ナシ、診断後はそのまま飲食せず>>続きを読む

お坊ちゃまはラッパー志望(2003年製作の映画)

3.0

ライアン・オニール享年82歳の追悼作品としてセレクト。合掌
私の場合は公開当時に観た『遠すぎた橋』(1977)や『ザ・ドライバー』(1978)あたりでR・オニールのイメージは止まっているので、できるだ
>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

3.2

1作目『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』の5年後に公開された続編。
約ひと月前に観た前作の記憶が完全消滅する前に、そろそろと思い鑑賞。
今回は前作の目的地だったメキシコから、ブルターニュ
>>続きを読む

エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.4

50年前に公開された『エクソシスト』のウィリアム・フリードキン監督も原作者のウィリアム・ピーター・ブラッティも亡くなった今、新「エクソシスト」三部作開幕との触れ込みで公開された新作。

本作は1作目の
>>続きを読む

ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

2.5

一昨年の新リメイクの『ハロウィン』、昨年の2作目『ハロウィンKILLS』に続いて3年連続の最新シリーズ鑑賞(どれも配信ですけど)となりました。今回が完結編。

なんですか、これは?
この人ダレ?
え、
>>続きを読む

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.5

公開時に『ストレンジャー・ザン・パラダイス』は観た記憶があるけど、本作は観たような観てないような・・・でも全く記憶が無いので観てないのでしょう(たぶん)。
ちなみに確実に観たはずの『ストレンジャー~』
>>続きを読む

あこがれ(1966年製作の映画)

3.5

山田太一氏の訃報を聞き、追悼作品としてセレクト。
でも本当は山田太一脚本と言えばやはり映画よりTV、それも連続ドラマ。
『ふぞろいの林檎たち』『想い出づくり』『男たちの旅路』『早春スケッチブック』『岸
>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.0

『ゴジラ -1.0』に続いて本作も、う~ん・・・
正直、予告編で観た以上のものは感じられず。
演技も皆さん映画というよりコントと言ったところ。
でもそうならもっと笑わせてくれないと。
撮ってる側の皆さ
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

う~ん・・・
途中までホントにこれゴジラ映画? と思ってしまったのが正直なところ。
これでは『永遠のゼロ《ゴジラ編》』か『三丁目の夕日《ゴジラ編》』といった印象。
それでもドラマの質が高くて面白ければ
>>続きを読む

ウルトラセブン Legend(2023年製作の映画)

3.5

円谷プロ創立60周年記念の「円谷映画祭2023」の一環、ウルトラセブン55周年記念として制作された劇場用ドキュメンタリー作品が、気づくと私の地元でもひっそりと公開されていました。
セブンをメインにシリ
>>続きを読む

王と鳥(1980年製作の映画)

3.7

尺も80分と手頃でなんとなく鑑賞したフランスのアニメが、実はとんだ大物作品でした。
まず1980年の作品にしては妙にクラシック・テイストだなと違和感。
フルモーション・アニメで動きも滑らか、各キャラも
>>続きを読む

プロフェッショナル(1966年製作の映画)

3.8

いろんなジャンルをこなすリチャ-ド・ブルックス監督のアクション西部劇、久々の再鑑賞。
モーリス・ジャールのノリのいい音楽に乗ってテンポのよいオープニング。
様々な映画でチーム・リーダーを演じるリー・マ
>>続きを読む

暗殺の森(1970年製作の映画)

3.8

「帽子がない…」

午前十時の映画祭13でベルトルッチの代表作の1本を劇場鑑賞。
本作は初見ながら、もう昔からいろんな雑誌やらなんやらで何度も見た印象的なシーンばかりで、ジョルリュ・ドルリューの音楽ま
>>続きを読む

サンドラの週末(2014年製作の映画)

3.5

これはしんどい、やるせない。
こんな週末はイヤだ。
それでもまあ、かすかな救い・・・ととれなくもないラストなんですが・・・
地味な上に妙にリアルに暗くて重い作品ですから、観るときそれなりの覚悟が必要で
>>続きを読む

馬上の二人(1961年製作の映画)

3.7

ジョン・フオード監督の西部劇を久しぶりに鑑賞。本作はCS録画で初見。
主演は全盛期の頃のジェームズ・スチュワートとリチャード・ウィドマーク。
フォードのかなり後期の作品ですが、この2人と組んだのは本作
>>続きを読む

アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.6

アガサ・クリスティのミステリー。原作は未読。
公開時たいして話題にならなかった本作を配信でみつけて鑑賞。
大富豪が豪邸で殺害され探偵が真相を探るというよくあるパターン。
今回、探偵はポワロでもマープル
>>続きを読む

時の支配者(1982年製作の映画)

3.5

フランスの映像・アニメーション作家ルネ・ラルーが『ファンタスティック・プラネット』の9年後に制作したSF長編アニメの2作目。
CS放送されてた4K修復版を録画鑑賞(うちのTVは2Kですけど)。
原作は
>>続きを読む

眠りの地(2023年製作の映画)

3.8

原題は“The Burial”(埋葬)。
日本では劇場未公開で先月からAmazon Primeの独占配信がスタート。
ミシシッピー州の地場の葬儀社がカリスマ弁護士を雇って全国規模の大手葬儀会社の不正に
>>続きを読む

虹を掴む男(1947年製作の映画)

3.4

昔からタイトルだけは知っていたファンタジー・コメディの古典。
原題は“The Secret Life of Walter Mitty”(ウォルター・ミティの秘密の生活)で同名の短編小説が原作。
201
>>続きを読む

陽気な幽霊(1945年製作の映画)

3.4

『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』の巨匠デヴィッド・リーン監督の初期の作品。
原題は“Blithe Spirit”。Blithe(陽気な)Spirit(魂・霊魂)ですからほぼ直訳。
タイトルど
>>続きを読む

非情の標的(1972年製作の映画)

3.0

イタリアのセルジオ・ソリーマ監督(『狼の挽歌』『血斗のジャンゴ』)の70年代ユーロ・クライム。
原題は“La Poursuite implacable”(絶え間ない追及)
主演は久々に見るオリバー・リ
>>続きを読む

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.4

以前からジャケ写の人物が若い頃の渡辺篤史に見えて仕方がなかった本作ですが、どんな映画かも全く知らずにCS放送でやってたので録画鑑賞。
渡辺篤史に気をとられ、隣りに座ってる女性がアリシア・ヴィキャンデル
>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.5

ジム・ジャームッシュ監督の『ナイト・オン・ザ・プラネット』を観て、マッティ・ペロンパーつながりで本作を観てみると、なんとこちらにはジャームッシュも出ていました。
『ナイト~』を観た時、5つの舞台の一つ
>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.8

ジャームッシュの代表作の1本なのにクリップしたまま何年もスルー。
今月でU-NEXTの配信終了らしいのでようやく初鑑賞(最近このパターン多し)。
おっと、公開後30年も経ってる。ウィノナ・ライダーが若
>>続きを読む

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.0

とても静かで不思議な話、いつまでも観ていたくなる映画でした。
ジャケ写から双子の話かと思っていたら違うんですね。
演じているのは双子ですけど。

8歳の女の子ネリー(ジャケ左の方)は大好きだった祖母が
>>続きを読む

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.0

インド映画にしては尺が短くてすんなり観れました。
それでもちゃんと真ん中あたりでインターバル(休憩)まで入る親切設計。
どうせ今の日本の劇場じゃあ“休憩”と出ても無視されますけど。
そういえばアメリカ
>>続きを読む

クレージー作戦 くたばれ!無責任(1963年製作の映画)

3.4

犬塚弘氏の訃報を受け、クレージーキャッツの映画を観賞。
これでクレージーキャッツの7人が全員亡くなってしまいました。合掌。
私が物心ついた頃からクレージーキャッツはTV「シャボン玉ホリデー」などで既に
>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.5

もうオープニングの音楽とタイトルバックからしてカッコイイ。
主人公(マイケル・ファスベンダー)はプロの殺し屋。
ビルから狙撃するためターゲットが現れるのを延々と待つこと5日。
「この仕事は忍耐力が無く
>>続きを読む

スペシャリスト(1969年製作の映画)

3.2

コルブッチ作品を久しぶりに観賞。本作は初見。
配信終了と聞いても録画してるしと余裕こいてたら見あたらず・・・、アレ?
以前、アマプラもU-NEXTも見放題だから大丈夫と思って消したらしく跡形もナシ。
>>続きを読む

ランジュ氏の犯罪(1936年製作の映画)

3.7

ルノワールのノワール・・・スタイリッシュな映像とユーモアが共存する快作でした。
ある田舎町のバー兼安宿にわけあり風の男女が現れ部屋をとりますが、店の者たちは殺人で指名手配中の男女だと気づきます。そこに
>>続きを読む