クリープさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

ニーチェの馬(2011年製作の映画)

3.4

「サタンタンゴ」7時間18分と、同じくらい長く感じた
それは 、登場人物が少なく、作品のガイドラインがなくて、自分で楽しみ方を見付けなくてはいけない。
観る側に全て委ねられてるので、観た人の数ほ
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

1.8

アイドルが女優に転身し、現実の厳しさを受け入れるが、ファンや謎のストーカーがそれを許さない。だんだん身の回りが、連続殺人事件に巻き込まれていくホラー☘️
●みどころ
業界の人でないと 表現出来ない
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未来惑星ザルドス(1974年製作の映画)

3.5

かなり前から LDプレーヤーは壊れたので、久し振りにDVD借りて観た。
●この映画は二つの世界、不老不死の世界と、殺し合いの野蛮な世界で出来ていて、ボルテックスという理想郷はバリアで守られていた。主
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博士と狂人(2018年製作の映画)

1.9

「博士と狂人」このタイトルで、レクター博士とジョディ・フォスターのようなキワモノを期待したら、NHKの大河ドラマだった。
●最初の月面着陸 コンピューターの元を作った人 人類初の音速突破
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異端の鳥(2019年製作の映画)

3.8

最初の テンかイタチ?を焼き殺すシーン。手振れがなく 画面内に安定して収まっている・・このシーンは多分(笑)CGで、この映画の売りは残酷シーン。ストーリーはバンバン展開早いので、タル・ベーラのよう>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

ソウ ディスティネーション シリーズもやりきった感じが出て来たので、 そろそろ新しい刺激が欲しい。遊園地の楽しさと とにかく新しい斬新さ、これにユーモアがあれば付いていける(笑)
●富裕層
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

1.4

近所の連合町内会 会長が海軍で、よく暇潰しに来て親父と喋ってたけど、海軍って エリートってイメージがあって、ニガテ(笑) 三船敏郎なら いいけど、「1917 命をかけた伝令」みたいな綺麗な戦争映>>続きを読む

悪魔のはらわた(1973年製作の映画)

1.6

中学の頃、「悪魔のはらわた」のCMが衝撃で、例のアコーディオンの仕切りで 手首が切れちゃうシーン。手首はショボい模型なのに、俳優のオーバージェスチャーの方が凄くて ちょっとトラウマ☘️
その後
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サタンタンゴ(1994年製作の映画)

4.5

推測
イリミアーシュ(監督の一部)とペトリナ、(バットマン&ロビン)は革命的な活動で捕まって、一時的に解放されているが 、反乱分子として警察から監視されている。二人はなんか自分がアベンジャーズだと
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ワンス・アンド・フォーエバー(2002年製作の映画)

2.0

「1917命をかけた伝令」タイプかな、28億の土地 11億の邸宅 LEXUSで飲酒運転 DVのメル・ギブソン。「ペイバック」は好きだけど、戦争映画でカッコつけると冷める☘️
●ベトナム兵が ゲー
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悪魔の墓場(1974年製作の映画)

2.4

1974年代は「悪魔の・・・」がやたら多く、「悪魔のいけにえ」「悪魔のはらわた」と、名作からアンディ・ ウォーホールまで幅がある。特に「悪魔の墓場」はシブイ(笑)でも、 「金曜スペシャル」でゾン>>続きを読む

激突!(1971年製作の映画)

3.3

昔、TVで観た。「スクリーン」の雑誌のTV公開のページでも、目立って取り上げられてた。
13日間で撮られたB級映画が、こんなに面白く 何年も残る作品になるって、腕とアイデアが全てなんだと感じさせて
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.5

久々の視聴で2回目、こっちの方が感動した。
この監督 ゲスな人間の観察力が上手くて、嫌悪感で終わらせない、 ユニークさを見せていく ギリギリのバランス☕主人公がチャリをコンビニ前で停めて、下りた
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

1.4

ガウンはだけたテンション高い会長いい、あと・・倉庫爆発した時 正面の女が爆風で吹っ飛び 車のフロントに、思いっきりぶち当たって バンドしたのがいー☘️このシーンはハリウッドを越えて斬新、レベル高い>>続きを読む

ミンボーの女(1992年製作の映画)

2.8

いわゆる やっちゃん と民事介入暴力専門の弁護人との、戦いの物語何だけど、娯楽作品と言うより 政府の公告ビデオな感じで、なんか伊丹監督全面的に応援というより クールに観終えた。
●ホテルを攻撃する
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マルサの女2(1988年製作の映画)

2.7

宗教法人は18万件、美容院と同じ数。 受け持ちの職員は4名で 管轄件数6300。いちいち決算報告など調べていないのが現状。だから4500万のロシアン・セーヴルの毛皮を買っちゃうおばちゃんが出てくる>>続きを読む

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.2

当時を振り返ると 5作も続くとは思わなくて、遅れてデスティネーション(笑)タイトルが長いの苦手☘️例えば「エクスターミネーター」みたいな(笑)
●「ソウ」のように部屋に閉じ込めない分、 フェアーな
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マルサの女(1987年製作の映画)

3.2

時代を越えて楽しめる作品。伊丹十三は青島幸夫と同じ匂いがする。アフタヌーンショーのレポーターから、デザイナーまで幅広い☘️知識が豊富なので知らない景色を映像化してくれる。更に森田芳光監督より 世渡>>続きを読む

Tommy/トミー(1975年製作の映画)

2.7

「Toomy」
チラシ持っていたけど、しっかり観賞してなかったので・・なんていうか これ、 ケン・ラッセルと玩具で遊んだような気持ちになった
☘️それも 時が経つに連れて それがアンティークブリキに変
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マルタイの女(1997年製作の映画)

1.4

作品より 監督の生き方がドラマチックなので、この作品はTVでも観ないかも。「お葬式」「タンポポ」がTSUTAYAになく、まーいーや これで的に借りる☘️
●殺人事件を目撃した証人を、対象者(マル
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炎628(1985年製作の映画)

4.8

「ディアハンター」「ソドムの市」と耐性付けていたけど、そっちじゃなかった。そういう考え方することが作品に笑われちゃう。
今作品を観ている自分が、この後 戦場へ行くような弾丸ツアー。
「1917命をかけ
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ポゼッション(1981年製作の映画)

2.0

いくつか この映画から、引かれたシーンがあった。

外で走っていたトラックが 急カーブを切り、積んでいた解体車が滑らして脇の方に飛んで来たり、イザベル・アジャーニが電動ナイフを自分の首に押し付
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エスパイ(1974年製作の映画)

4.0

小学生の頃、中山はプレイガール 小松くんは 由美かおるが好きだった。当然 小松くんはエスパイの事は 大好きな筈である。

エスパイとは人並みはずれたおっぱいを持った、国際秘密機構である。「愛こ
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(1974年製作の映画)

3.1

つまらない映画だけど、ベルイマンのように心にぎざまれて、跡に残る。それも消えないやつ☘️
本棚に、6000円のVHS Hi-Fiが、捨てられないで埃被ってた理由が何となく分かる。それは
●タルコフス
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.3

これで3回目になります(笑)でも、10年は開けるけど。
ミヒャエル・ハネケ監督は「ピアニスト」「白いリボン」「ファニーゲーム」と、観てきて共通する事は、神レベルでその世界を仕切る人が出て来ます。教
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暗殺の森(1970年製作の映画)

1.3

人生は退屈だ。この作品も それと同じくらい合わせ鏡のように退屈だ。3ピースでスパゲッティを食べるトランティニャン。なにか 引っ張るものが映像から感じられない。また 退屈そうな表情で始終貫いた。
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刑事マルティン・ベック(1976年製作の映画)

4.7

市警最強の暴走刑事、野獣の戦場と化したストックホルムで、俺の拳銃が火をはなつ!
・・じゃない(笑)
狭い住居で、ディアゴスティーニのような模型を こつこつ作り、奥方には処方箋を飲みながら 無言で避け
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チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)

3.1

タワーリング・インフェルノは、配線の手抜きによる火災。この作品はカリフォルニアの原子力発電所、原子炉の溶接部の手抜きによる、炉心むき出し 一歩手前。理論的には 熱が炉を溶かし流れ、地球を貫きチャイ>>続きを読む

激走!5000キロ(1976年製作の映画)

1.6

この作品の別のタイプのチラシは、画家の精密な手書き風なので、確か取ってある。この頃のカマロ コブラ デザインがチキチキマシーンみたいで かわいー☘️
radioからアメリカン トップ 40の声
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

1.4

この作品をあげる人が多いので視聴。なんか2つの作品をくっ付けて観せられた感。中間が ごっそり省いているので、うーん結局スプラトゥーンやっちゃった(笑)
●デュークとアリーは同じ俳優でやるべ
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バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

3.8

当時 雑誌「スクリーン」のTV上映のページで、注目されていた。
70年型のチャレンジャー白は、もう この映画の主役だ。コロラド州デンバーからサンフランシスコへ向けて爆走する。カラカラ乾いたエ
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早春(1970年製作の映画)

4.6

小学校高学年の時、TVの午後のロードショーみたいな感じで観たっけ・・ませガキかな(笑)
●おどおどした15歳の主人公が、年上の女の人を好きになり彼女の後を付け回すと、会員制のナイト・クラブに入っ
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スキャンダル(2019年製作の映画)

4.2

むかし、「ネットワーク」ていうフェイ・ダナウェイの映画があった。
あれから43年、前者はキャスターの自殺予告、後者は女性キャスターのあし。
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

リー・ワネル監督、「ソウ」の脚本家は序盤から、雰囲気や映像が怖すぎ。高級な邸宅を、「悪魔のいけにえ」ぽく 一瞬で変えてしまう。エリザベス・モスは「ハンドメイズ・・」は観てなかったので馴染みがな>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.9

有村昆がNO1に選んだ映画(テネットは別枠)。つまり 演劇のように ノンストップじゃなくて、ワンカットをワンカットで繋いでいったんだね。理解した。アリ社 Mini LF デジタル シネマカメラは手>>続きを読む

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.1

最初から中盤までは、リュック・ベッソンの感じが薄くて、好みじゃなかった。アナの両親の事故死で、陸軍士官学校から転落して、悪い恋人とドラッグの日々って、ガキのシナリオだなと。エリック・セラも どーし>>続きを読む