ぬーたんさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

ぬーたん

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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.1

お口、アングリ。衝撃的作品。
予備知識なしでレビューなどは読まんで観るべし!べし!
いきなりネタバレしているレビューもあるので注意!
監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。
最近では『メッセージ』『ブレードラン
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ホールディング・ザ・マン -君を胸に抱いて-(2015年製作の映画)

3.9

2015年オーストラリア映画。実話ベース。
ゲイのカップルが主人公。
Netflixでしか観れないのがもったいない良い作品だった。
最近多いLGBT作品は珍しさがなくなった。
『ブロークバック・マウン
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.8

朝ドラ『半分、青い』の出演者が3人も出てる…ということで試しに観てみた。
漫画の実写化、高校生学園ものという、対象年齢層がかなり若そうだから、親世代の私はどうかな?と思ったけど、面白かった!
海軍兵学
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.9

『頭脳と戦闘力を備えた一卵性七つ子姉妹vs.一人っ子政策を強いる超管理社会』ですと!何やら凄い予感…。
青いジャケットも素直な邦題も良いですねえ。

一人っ子政策で思い出すのは中国。
今作は2人目以降
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.8

前作の世界観を壊すことなく引き継ぎ、オマージュが散りばめられ、前作へのリスペクトとファンへの誠実さが感じられた。
名作の30数年後に作られた続編としては、これ以上ない素晴らしい出来だったとは思う。
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光をくれた人(2016年製作の映画)

4.2

予備知識なしで観たから、中盤からの怒涛の流れには胸が痛くなった。
第一次世界大戦後という時代、孤島の灯台守という孤独な職業、医療も移動方法も不便な環境という、想像を絶する中での出来事。
『八日目の蝉』
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瞳の奥の秘密(2009年製作の映画)

4.2

2009年作品。アカデミー賞外国語映画賞受賞。
アルゼンチン映画と言えば『人生スイッチ』しか観ていないが、そちらもかなりぶっ飛んだ好きな作品だった。
しかし、この作品は凄いよ。
現在のシーンから始まる
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マージン・コール(2011年製作の映画)

4.0

2011年作品。日本劇場未公開。
これは面白かった!
リーマンショックのアメリカ大手投資銀行が舞台。
豪華というか個性派揃いの俳優ばかりで、海外ドラマ好きなら、嬉しいキャストも!

下々から参りまーす
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はなちゃんのみそ汁(2015年製作の映画)

3.2

2015年作品。原作・テレビドラマ共に観ていない。
なので予備知識はないのだが、ガンで余命僅かというだけで予想が付くストーリー展開。
実話ベースだが、その原作本が本人の書いていた『早寝早起き玄米生活』
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ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)

3.5

ナチス政権下の1940年が舞台。
一人息子ハンスの戦死の知らせを受けた夫婦が、ナチス批判の葉書を書き、街のあちこちに置くというレジスタンス活動を始める。
その数は最終的に285枚に及ぶ。
その数を書い
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.5

飯島奈美さんの『シネマ食堂』を読んでたら、そういえば彼女の料理が出てたなぁと気になって再鑑賞。
グルメ映画は観てて楽しいから好き。
正直、ストーリーがイマイチでも取っておきたくなる。
2009年の作品
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バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

4.5

完全版上映最終日に滑り込み鑑賞。
167分休憩なしに、緊張が走る!
トイレは大丈夫か?トイレの位置を確認し、行って、して、戻る時間を推測(笑)迷惑かけないように端っこの席を確保。
水分は取らない!
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.0

1992年作品。もう26年前か。
最初に観た時は、あまり好きになれなかった。自分も若かったせいか目線はクリス・オドネルの高校生寄りだった。
しちめんどくさいオヤジ相手にイライラしてしまった。
数年前に
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.3

この映画を観た事なくても、ジーン・ケリーが雨に打たれながら♫雨に唄えば♫を唄っているシーンを知っている人多いのでは?
それほど有名なシーンと歌だ。
1952年公開、66年前です!その時代にこの完成度の
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

4.0

1950年作品。監督は巨匠ビリー・ワイルダー。
『情婦』『お熱いのがお好き』等傑作を沢山世に送り出し、95歳の大往生。
それより前にこんな傑作を撮っていたとは。
今でこそ良くあるパターンだが、出だしが
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.6

マックの創業者は多分マクドナルドさん…どんな人かは知らない。
カーネルおじさんは店の前に立ってるから顔まで知ってるけど。
マックは子供たちが好きだけど私はあまり…。ハンバーグはパサパサだしピクルス嫌い
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ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

3.5

舞台はフランスの港町、ル・アーヴル。
パリからそう遠くはない。
この街で靴磨きをしているマルセルは真面目な初老の男。
アンドレ・ウィルムが演じた。
当時は65歳位だが、老けて見える。
最近のマイケル・
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.4

公開初日に張り切って観に行った。
感想は…普通でした💦
これだけレビューが良いと書きにくいけど。
つまらなくはない。でも特別良くもない。とにかく普通。というのが正直なところ。
うっかり寝てしまうことは
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

あのアカデミー賞の間違いが、この作品を印象付けたのは記憶に新しい。
『ラ・ラ・ランド』より優れた作品であるはずがない、と確信して今作を何だか観る気が失せていた。
前年度に『白過ぎる!』と非難されたから
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.7

高評価だけど私はダメだった。
多分、若い人には良い作品なんだろうけど、おばさんにはキツかった。
タイトルがインパクトあって一体どんなストーリーか気になるよね。
猟奇的なタイトルからは、真っ白なエプロン
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ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

4.2

実話ベース。実話には弱くて涙腺が緩むなあ😢
ラビングというタイトル、恋愛もの?と思ったけど、これは名字。
ラビング夫妻のラビングの物語!
だから、変なサブタイトルが付いてる。愛という名前のふたり。
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.4

高評価なんで期待し過ぎたかな?
中盤あたりから減速した感があり、あまりハマれなかった。
犯罪組織の運び屋、凄腕の天才ドライバー、ベイビーが主役。
オープニングからテンポが良く引き込まれる。
赤いスバル
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もうひとりの息子(2012年製作の映画)

4.0

18年前、湾岸戦争の最中に出産した病院で、息子が取り間違えられたことを知った、2組の家族。
『そして、父になる』は同じような設定ではあるが、幼い子供である。
今作は、息子たちは既に18歳になっていて、
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.8

旅行から帰って久し振りの映画で、るんるん気分で鑑賞。
主役のジェイク・ギレンホールは『遠い空の向こうに』からのファンだし、
その時の父親役のクリス・クーパーとの共演!
『雨の日は会えない、晴れた日は君
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.2

面白かった!
筋肉ムキムキメンズの闘いに飽きた昨今、ウーマンVSジジマンの闘いが新鮮で、結構迫力があった。
最終的にはあまりに強くて、闘いもヤリ過ぎた感があってその点が惜しいという気持ちと、お相手のジ
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.1

主役のケイシー・アフレックが主演男優賞受賞!そのアカデミー授賞式で、プレゼンターのブリー・ラーソンが拍手しなかった事が引っかかり、事情を知って成る程ねぇ~と思ったものだ。
まぁ、兄弟揃って才能豊かだけ
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.5

高評価の作品で皆さんの熱い想いがレビューに表れているので、先にちょっとゴメンナサイって言っておきます💦
其々が主役で1本作るスーパーヒーローたちが集結し、豪華極まりないし、それだけで満足度は高い。
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100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)

4.3

白血病の10歳の少年の話。
難病ものなのに、とっても可愛らしい作品に仕上がっていて、心打たれた。
少年の名前はオスカー。演じるアミール、可愛らしい顔をしている。
治療のせいで髪はないが、まつ毛はクリリ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.3

パリの景色・行き交う人々・お洒落なカフェ・セーヌ川
その美しき映像をたっぷりとまずは見せる。
パリを好きな人が多いに決まっている、だから冒頭からウットリとする。
勿論私もパリが好き!
でも、BS観てた
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.5

1作目は面白かったもののそれ程ではなく、今作も長らくスルー。
さて、アベンジャーズ新作行く前に観るか。
てな軽いノリで観たら…。
わーん😢私のバカバカ!これ映画館で観なきゃダメっしょ。
ていうか1年も
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.2

フランス映画。3時間。レズビアン。
というだけで観る人を選びそう。
LGBTの作品は好きだから取り合えず観てみようか。
で、観始めたけど、1つ1つのシーンが長い!
授業中とか友達との会話とか、あまり意
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

2.5

ダニエル・ブレイクって名前、ダニエル・クレイグに似てる!
007のあの顔が浮かんでしまった。
こっちのダニエルはハゲでした。
ストーリーは好みでなさそうだけど、かなりの高評価なので観てみた。
ん?あれ
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

2.8

2010年作品。
主役はライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズ。
今や大人気の2人は演技力もあるので、演じた役もやけにリアルさがあって、それがかえってズシンと来てネックになったかも?
くっ付いた
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よしもと新喜劇映画 女子高生探偵 あいちゃん(2017年製作の映画)

3.0

札幌初日、舞台挨拶目当て。
吉本新喜劇大好き!
あいちゃん、すっちー、バタやんの3座長登壇。
MCは諸見里クン。何言ってるか全く分からん。
で最初から大爆笑!
上映前で20分、挨拶と言うよりはほぼ新喜
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.9

『お達者コメディ/シルバーギャング』のリメイクらしい。
そちらは観てないけど、今作は明るく仕上げた。
『ジーサンズ』なんて邦題ダサっ。
『シルバーギャング』か『Going in Style』で良かった
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

観に行こうとした前日にギックリ腰になり(笑)ようやく観に行けたけど、シアターが小っちゃ💦アベンジャーズにデッカイとこ取られた。
メンズデーでオッサンばかり、明るくなったら女子は私だけだった。
それはと
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