俺の知らないところでこんな映画が、というかコンテンツが一大ムーブメントを巻き起こしていたとは。
話は単純明快。
プリティーリズムのことを何も知らない一見さんとほぼ同じ立場にいる新しい主人公を配置>>続きを読む
初めに言っておくと、今回の『ファンタスティック・フォー』はヒーローの映画ではない。
言うなれば、「望まずして超常的な力を得てしまった若者」の映画である。
そんなこと言うと『スパイダーマン』や『X>>続きを読む
他人のものを盗んで売って金にするのは、控えめに言って泥棒が生業ということだ。
この映画の主人公ルイス(ジェイク・ギレンホール)は恐らくずっとそうやって生きてきた男で、冒頭から「あ、コイツやばいな」>>続きを読む
ラブライブ!が他のアイドルもののアニメと大きく違う点は、やはりスクールアイドルという設定そのものにある。
μ'sのメンバーはアイドルでありながら高校生(この際学生という括りでもいい)だ。
しかし>>続きを読む
観る前までは、熱血教師と教え子の物語だと思っていた。
しかし、そうではなかった。端的に言うとこの映画は「伝説を作ろうとする者と、伝説になろうとする者」の映画だ。
二人の最終的な目的は同じだ。しか>>続きを読む
後編への壮大な予告編にしかなっていない。
校内裁判を行うまでの下準備ばかりが延々と続き、結局肝心の面白いであろう場面や展開は全部後編に持越しなのだろう。そりゃあ誰だって「後編が観たくなる」わけだ。>>続きを読む
予め言っておくと、この点数は「深田恭子の着衣おっぱい」に対する評価である。本当は軽く5億点を超えるほど、この映画は「深田恭子の着衣おっぱい」で点数を稼いでいる。
とにかくこの映画の「深田恭子の着衣>>続きを読む
なんだかんだ三部作になってしまった『96時間』シリーズ。
最初の『96時間』は画期的な面白さを誇っていたし、続編のアナウンスにも心が震えた。
しかし続編『96時間 リベンジ』そして今回の『96時>>続きを読む
俺に子供がいたらこんな映画は見せたくない……。
映画単体が持つテーマやストーリーよりも、TV版で散々やっていそうなオフビート調のギャグを優先したしょーもない中身。おかげで終始グダグダな脚本。しっか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
観終わってみると、この映画は我々観客にとってごく身近な出来事をテーマにしていることがわかる。話の根幹は「妻の失踪」という、ある種のファンタジー(現実的なフィクション)だというのに、これはどういうこと>>続きを読む
映画の表面だけなぞってみれば、アメリカ映画らしい、家族の再生を描いたロードムービーといったところ。
10歳にも満たない次男を失って、表向きは平常運転でも精神的にバラバラになっていた家族。
そんな>>続きを読む
胸キュンが止まらない……。
これぞ少女漫画原作映画のあるべき形とでも言わんばかりの胸キュンラブストーリーなのである。
恋愛音痴のヒロインと、超ドS上司のラブストーリー。
初めて聞いたときは>>続きを読む
試写会にて鑑賞。
軍人である息子を亡くした四人家族(父、母、長女、次男)の元に、息子と同じ軍に所属していた友人を名乗る男が訪れるところから話は始まる。
突然のタイトルロールにまずビビる。
「え、>>続きを読む
デンゼル・ワシントンが、同時期に公開された『ヘラクレス』のロック様よりも圧倒的に強い男を演じているのが本作。
とにかく強い。誰も勝てないどころか、劇中の敵キャラはデンゼル・ワシントンを追い詰めるこ>>続きを読む
ロック様VS大怪獣!
ロック様が大暴れ!
ロック様万歳!!!!!!
……と声高に叫ぶにはどこもかしこも”惜しい”映画であった。
監督のブレット・ラトナーは常にそんな感じの映画を撮るような印>>続きを読む
意外とマトモに作られていた。
タイトルが出るシーンの構図は原作コミックを意識していそうなもので、ちょっぴりカッコいい。
ヒロインは「クールな天才女子高生」、お相手は「史上最強ツンデレ教師」と、も>>続きを読む
ヘビーでロック調なサウンドと共に道端にぶっ倒れている女、ジョー。彼女を介抱し自宅のベッドに寝かせる紳士っぽいけどオタク気質なおじさん、ステラン・スカルスガルド。
ジョーは彼に自らの半生を語り始める>>続きを読む
実は2010年の映画らしい。だからハル・ベリーがX-MEN最新作の頃よりも若くて露出度高いのか!
ストリッパーという役ではあるものの、『ソードフィッシュ』で見せたような「あまりにナチュラルすぎる上>>続きを読む
香港ノワール界にまたとんでもない傑作がやってきたぞ!
幼馴染でもある三人の麻薬捜査官(ルイス・クー、ラウ・チンワン、ニック・チョン)の友情、裏切り、葛藤、対立……その他もろもろ全て詰め込んで圧巻の>>続きを読む
劇中で登場人物が観に行く映画『プンサンケ』と同様に、朝鮮の南北問題を取り扱った映画。
今回は北朝鮮から南に送り込まれたスパイ一家が主人公。もちろん本物の家族ではなく、外では仲のいい家族を演じている>>続きを読む
宣伝の時点でとてつもないネタバレをしているのだけど、だからといって劇中で明らかになるタイミングが訪れても観ているこっちは「?」なわけで。
っていうかこの映画を観る人はほぼ全員その"ネタバレ"を知っ>>続きを読む
究極のおねショタ映画というべきおねショタシーンに思わず前のめりになってしまうほどだったが、映画の本質はそこではなかった。
第二次大戦下のハンガリーに、祖母の家に疎開してきた双子の少年。
祖母は母>>続きを読む
主人公、最初の方から客観的にもバリバリ幸せなライフを満喫しているように見えてつらい。
そんな主人公がものすごく都合のいいタイムトラベル能力を駆使し、最終的には「幸せってなんだろう? あ、こんなにも>>続きを読む
南アフリカのケープタウンを舞台にした映画だから邦題は『ケープタウン』。なんとも潔いタイトルだし、劇中で行われていることを踏まえて「これがケープタウンだ!」と言っているのならこれほど恐ろしいものはない>>続きを読む
冴えない学生の主人公。高嶺の花のヒロインに恋をするも、車を持ってない主人公はスネ夫系友人の引き立て役……。
そんな彼が誕生日に両親に買ってもらったのは中古のボルガ。埃っぽくてレトロな感じが今時の学>>続きを読む
試写会にて鑑賞。
とりあえず一言。
俺も宮沢りえのヒモになりたいよぉおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
ということで、『桐島~』の橋本愛ちゃんで俺の純情な心を最低の形で裏切った(映>>続きを読む
まずシーザーその他の猿たちのセリフの聞き取りやすさにウットリ。あの言い方は思わず真似したくなる。
さて物語は前作から10年後。
平和に暮らしていた猿たちは、絶滅したと思っていた人類の生き残りに>>続きを読む
したまちコメディ映画祭のトリを飾る「映画秘宝まつり」にてプレミア上映された本作。
今までのチョイスと比べるとコメディよりもアクション要素の方が強いのでは?と思わなくもないが、蓋を開けてみれば前作『>>続きを読む
アクション面は文句なしの大傑作。
少なくとも今現在『るろうに剣心』のアクションは「日本でしか観られないアクション」に仕上がっている。
シリーズ全てを通して思うのは、「アクション映画ではお約束の動>>続きを読む
『NON STOP』という原題に相応しい、息もつかせぬサスペンス・アクションであった。
監督のジャウマ・コレット=セラは『アンノウン』でもリーアム・ニーソンを起用したサスペンス・アクションを撮ってい>>続きを読む
日本のアクションの良さを、スーツアクターという"作り手"の側から伝える――というコンセプト自体は面白い。日本はスーツアクターという仕事が特撮番組のおかげで馴染み深いものになっているし、「観ている人に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ルパン三世が謎の泥棒稼業組織「ザ・ワークス」に所属しているという謎の設定からして妙だ。
俺の知ってるルパン三世はもうちょっと自由気ままな奴だったような気がするけど、原作にこれといった思い入れはない>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
リュック・ベッソンの描く強い女の映画である。
今回は今時小中学生でも知ってそうな「人間の脳は数パーセントしか使われていない。ならば、もし脳の機能を更に使えるように覚醒したら……?」が命題。
そん>>続きを読む