Masatoさんの映画レビュー・感想・評価 - 25ページ目

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5


アクロスザスパイダーバースに向けて復習 2回目(2023.06.17)

Leap of Faith

初見時から様々なスパイダーマンの物語を経たからこそ分かる感動があった。描いていることは至極真
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操作された都市(2017年製作の映画)

3.3


新作韓国映画消化期間

驚くべき展開の速さ。映画1.5本を見たくらいの量を2時間で体感した。とにかくテンポが速いため、かなりの体力消耗と体感時間の短さを感じることができるが、あまりにも急いているため
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.3


🔨トンカチ暴れ系映画

ドライヴと似た感覚。ストーリー自体はハリウッド娯楽にもありそうな感じなのに、変な監督のせいで変な映画になってしまったような映画。というか、韓国映画にありそう。(オールドボーイ
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.9


THE・ジムキャリー映画

ジムキャリーのスラップスティックな演技と顔芸が存分に味わえる映画。ジムキャリーなしには成立しない作りをしている。それだけ、彼の演技頼りの内容だった。

ただ、息子が「1日
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バッド・ママのクリスマス(2017年製作の映画)

3.3


見る時期を完全に逃したが、まだ寒いので鑑賞(適当)

前作よりも極端な設定で母親のキャラクターは馬鹿馬鹿しく感じるかもしれない。それに加えて、ファンタジーかと思うほどにコロコロと心情が変わるため、全
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.5


犯罪者vsクズ 応援するならどっち?俺は犯罪者。

「ヒート」を意識して作られたかのような、警察と強盗団の熾烈な戦いを描いたアクション映画。

本国公開前は50セントが出ているからC級映画じゃないか
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.1


アカデミー賞直前!滑り込み鑑賞!ズサーッ

アルフォンソキュアロン監督の半自伝的作品。キュアロンの子供時代の家政婦に捧げた映画。

女性は強し。と言わんばかりの映画だった。ついさっき見た「ビールスト
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.3


バリージェンキンス監督最新作

「ムーンライト」は原作者と監督と脚本家の自伝的な意味合いがあるもので、そういった部分で人生について考えられるバイオグラフィー的なものとして楽しめられたが、今回はドラマ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.3


原作未読 IMAXにて

ロバートロドリゲスとジェームズキャメロンというハリウッド映画を象徴するかのような人たちによるSF漫画の実写化。

初めて映像が公開された時、主人公の目がデカすぎると批判をあ
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.5


まだ日本のゲーム会社が挑戦しまくってたPS時代に、本作のような実写映像とゲームのような選択肢を合体させた「ALiVE」ってのがあって、本作のようなもの感じだった。深キョンとかが出てた「ユーラシア大陸
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.3


ファントムフィルムのシークレット試写会はまさかの本作だった。いや二日後に公開するじゃない。なのにシークレットって何事と疑問を受けたが、まさかのイヤホンを使用しての試写会だった。電話での会話のみがイヤ
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ミスエデュケーション(2018年製作の映画)

3.7


クロエちゃんにピッタリの役柄。というのも、クロエちゃんはバイセクシャルで現在は女性と交際している噂。リベラルさが彼女らしい。クソガキのベッカムの息子と別れて正解だったかな(余計なお世話)。

199
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.7


見ようと思う方は、レビュー内容はあまり見ない方が良い。みなさん結構ネタバレしてなさそうで分かりやすいヒントを与えてしまっている。面白いところを書こうとするとなにも書けなくなる映画。

ギフトを与え続
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.7


鉄の檻

リトルミスサンシャインの再来かと思ってみたが、それにとどまらない社会性でびっくらこいた。まさか社会派映画とは!

この映画はハッピーエンドぽく締められているが、私はハッピーエンドとは思って
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.3


前に見た「ロブスター」を呆気なく爆睡してしまって、ヨルゴスランティモス監督作品との相性は悪いと思いつつのオスカー候補であるからと半ば強引に鑑賞。ロブスターよりかは楽しめたが、変な作りの映画である以上
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.2


2024.01.12 2回目 続編に向けて復習

ジェームズワンならではの縦横無尽なカメラワークによるアクションシーン。広角を使いながら非常に奥行きのある撮影。赤と青に統一された色彩美のあるカラーコ
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.4


IMAXレーザーにて

冷戦時代における一つの戦争

海外のユーザーから「退屈、長い」と批評が結構あって、ハードルを下げてみたが、確かにかなり地味な映画。ヒューマンドラマというよりも、モキュメンタリ
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.3


半沢直樹も見ていなく、池井戸作品は初鑑賞。

テレビ局が作りそうなザ・テレビ邦画だった。各登場人物の心情をモノローグであっさりと解説、ややこしくなるストーリーを優しく解説してくれて、全てを文字とモノ
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.0


前作から20年後のバンクス家とメリーポピンズの物語。予習のために前作を見たが、名作だから仕方ないが、前作の方が圧倒的に良かった。今回はどうにも乗り切れずに終盤まで睡魔に襲われた。

バンクスの家、船
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.8


新作に向けて予習

64年製作とは思えないほどに斬新な映像表現。実写とアニメの融合。さすが、現在もなお新しい映像表現を生み続けるディズニー。

139分長いからどうかな?と思っていたが、意外とすんな
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ラ・シオタ駅への列車の到着(1895年製作の映画)

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当時初めて見た人と同じ感覚になりたい。

機関車来る!って避ける感じ

サスペリア(2018年製作の映画)

3.7


最高に意味がわからない

ルカ・グァダニーノ監督最新作は、まさかのホラーリメイク。BLからのホラーという振り幅の広さ。

ダーレンアノロフスキーの「マザー!」の意味不明さとギャスパー・ノエの気色悪い
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.2


ハリウッド版ミレニアムシリーズ最新作であるが、前作のフィンチャー版とは完全に別物なので、前作を見なくてもミカエルとリスベットの関係性が分かりにくい以外は全然平気。

逆に、まだ前作を見てない人は見な
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.4


「蜘蛛の巣を払う女」にむけて予習
2週間遅れて鑑賞予定

ミステリーに関しては、目新しさが無いと言えば無いと言える。犯人は俳優で分かってしまった。しかし、この映画の見所はそこではないと見ていて感じる
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.2


シャマラン・シネマティック・ユニバース最新作

前作「スプリット」での驚愕のラスト。「アンブレイカブル」と「スプリット」が繋がっていた新事実からの本作。一体どうなるんだ!?という全くもって想像できな
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.7


ロッキー4を真に完結させた傑作。ロッキーが家族に向き合い、アドニスは大人に成長し、父親になる覚悟を決める。珠玉のドラマ。

2回目 復習 2023.05.19

クライマックスはドラゴが持っていった
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それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

3.5


新年初劇場はこの映画

不純物0%のどストレートなハートフルドラマ。ベタに次ぐベタなストーリーで、一切ツイストが無く意外性は無いが、安定した笑いとホッコリを与えてくれる。

個人的には意外性があまり
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.9


前作よりももっとワンサカなお祭り映画。インターネットが舞台で、ゲームのみならずネットに関わる様々ものも出てくる。ゲーム×ネット×映画の大掛かりなクロスメディア作品で、その点で言えば「レディプレ」を超
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.5


本当の主人公は…

あのブラッドリークーパーが監督・主演・脚本・製作をするということで、やや不安ではあった。しかし、「アメリカン・スナイパー」で見事なプロデューサー業をした彼。その不安は杞憂であった
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女衒 ZEGEN(1987年製作の映画)

3.4


講義にて

明治から昭和初期にかけてアジア諸国で「女衒」として売春ビジネスを展開していった男の人生。

今村昌平監督作品は黒い雨に次いで二度目の鑑賞。楢山節考とか見なければ…

この作品に思ったこと
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.6


結構テレビとかでちょくちょく見てたから、最後のシーンは知ってたんだけども、いやはや素晴らしい叙事詩だ。

全体を通して見ると、ジョセフキャンベルの神話論に通ずる筋道がある。選ばれた人間が、故郷を離れ
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.9


「謎のプリンス」の異常なスローテンポは中盤以外無く、学校要素が皆無でひたすらアドベンチャーなので、146分サッと見られた。

シリーズ完結が近づいて、惜しみなくキャラクターを殺してくるのが本当に怖い
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.4


ファンタビ1の時に予習復習して放置してたやつを再開。

154分…長い!2日に分けて見た。色々詰め込んではいるのに、結構なスローテンポで、120分~130分程度に収まるように作ってくれたら良かったか
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フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

3.9


家族を失って病んだ男のガチギレわらしべ長者ロードムービー

フォーンブースを作ったジョエルシューマカー監督らしい、ワンシチュエーションみたいな疾走感を感じさせてくれる映画。最初の渋滞のイライラから銃
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

3.8


ホラーの金字塔をついに鑑賞

悪魔は添え物でしかない。というのが注目ポイント。娘に悪魔が取り憑いた時の、人々の張り巡らされた感情を事細かに描き出した傑作。

当時はヒッピーの文化が流行し、若い世代が
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来る(2018年製作の映画)

4.3


中島哲也監督の意地でも普通の映画は作らない気概を存分に堪能できる映画だ。

英題は「It Comes」。似たようなタイトルがチラホラ。「It Follows」「It Comes at Night」な
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