マーベル映画最新作
海外ではMCU史上最高の評価で、アメリカではスターウォーズ/最後のジェダイを超えるヒットを記録している。そんな記録に相応しい、素晴らしい出来だった。
2時間ちょっとの尺の中で>>続きを読む
サクッと見れる映画を見たいと思い、87分の本作品を鑑賞。
ゾンビもの中では非常に出来がいい映画だった。87分の中に笑いと切なさと恋と狂気具合と、詰め込んでいるわりに整頓されていて、かなり完璧な映画>>続きを読む
文化と文化の間にある大きな病(Big Sick)
パキスタン人と白人女性の恋愛と異文化の衝突を描くロマンス・コメディ・ドラマ。
主人公のクメイル役のクメイルが脚本と製作を担当しているためか、非常>>続きを読む
「鍵泥棒のメソッド」の設定を着想にして作られたコメディ。
最近では「人狼」、「ゴールデンスランバー」、「今、会いに行きます」などの、邦画の設定だけ借りて韓国がリメイクするというブームが来ています。(>>続きを読む
2015年か2016年のGolden Tomatoes UK部門で金のトマトを獲得した映画。
「最後の追跡」デビッドマッケンジー監督作。
「最後の追跡」と共通する点は、男と男の間にある不器用な関係>>続きを読む
「ここはあなたの家ですか?」
鬱映画特集
鬱ランクA-
今まで紹介してきた鬱映画とはアプローチが異なる映画です。というのも、大体の鬱映画は悪い立場の人間が主人公やヒロインなどに対して必要以上>>続きを読む
IMAXにて鑑賞
音楽をふんだんに取り入れた作品が人気となる昨今の映画界、「ララランド」に次ぐ、王道のミュージカル映画。
ストーリーの密度は薄くありきたりではある。そのかわり、ミュージカルの密度が>>続きを読む
トンデモ映画
「君よ憤怒の河を渉れ」という日本映画のリメイク。
いわゆるゲテモノ映画の部類に入りそうな今作ですが、ふざけることはせず、真面目な評価をします。
勢いで作ったような映画。映画の緩急・>>続きを読む
憎しみあってこそ、兄弟。
ヒメアノ〜ルの吉田恵輔監督・脚本
ヒメアノ〜ルがわたしの2016年のベスト10内にはいる傑作すぎたので、吉田恵輔監督作品はまだかまだかと新作を待ち望んでいたのですが、や>>続きを読む
韓国映画にあらたな歴史を刻んだ意欲作
カンヌなど、海外で高い評価を得た狂気のアクション映画。
とにかくアクションがすごい!
スタント出身のチョンビョンギル監督、「アトミック・ブロンド」もスタント>>続きを読む
南北刑事のバディムービー
最近よく見るカジュアルな韓国映画です。明るいコメディ主体でアクションは副次的。誰にでも見やすい映画です。
敵国同士がバディになるという点で「コードネームUNCLE」ぽい。>>続きを読む
フランス映画と聞いて、シネフィルが好きそうなおフランスかよ〜って思ってたが、どぎついフランス映画だった…
見た感じレフン監督のような奇抜の映像とその裏に隠されたメタファーがちらほらする映画だった。>>続きを読む
町山さん登壇の回で鑑賞
硬派な賞レース映画を作ってきたジェームズキャメロンの元妻キャスリンビグロー監督の最新作。
今作も充分に硬派な映画ではあるが、「ゼロダークサーティ」で見られたモキュメンタリー>>続きを読む
「デトロイト」に向けて予習
ジェームズキャメロンの元妻であるキャスリンビグローが監督。
とてつもなく重厚な映画を作りますね。そして主人公の描き方が素晴らしい。カッコいい。
兎にも角にも、自分がこの>>続きを読む
大学の講義にて
1980年代…ジャパンバッシングや日米貿易摩擦などの真っ只中の時代。
この映画の舞台は大統領選でもカギを握るラストベルトあたりであろうと予測できる。デトロイトの自動車産業の退廃も日本>>続きを読む
エンタメとして完璧な一本
前作は「移民」としてやってきたパディントンがロンドンで環境に適応しながらもブラツン一家との絆を深め、トラブルに巻き込まれていく物語でした。
今作は環境に適応したパディント>>続きを読む
拗らせてるなこりゃ
近場の映画館で元の公開日とはズレて公開していたのを発見して滑り込みで鑑賞
東京国際映画祭で観客賞を獲ったと聞くものだから、どのようなものかと…これは凄いですね。何から何まで常>>続きを読む
中国で850億円の興行収入を叩き出した戦争映画
先に言っておきますが、この映画はウルフオブウォーの続編です。前作の設定がガッツリ出てきますので前作を予習してから行くと楽しめます。
前作の面影が全>>続きを読む
ウルフオブウォー/战狼にむけて復習
破茶滅茶と聞いていたが、思っていたよりかは普通の出来でした。ストーリーはあるようでない。ただ戦うだけの薄いストーリー。
「中国を脅かすものは許さない」という台詞>>続きを読む
ゲッタウェイドライバーの新たな系譜
ここ最近映画業界話賑わせているゲッタウェイドライバーモノ。アーティスティックに描いた「ドライヴ」やミュージカル調に仕立て上げた「ベイビー・ドライバー」などなど、>>続きを読む
授業にて
禅に憧れ日本にやってきたドイツ人のカルチャーショック
新年一発目!あけましておめでとう!
批評家、ユーザー共に前作よりも評判は低く、前作を超えることは出来なかったものの、まったく衰えておらず前作同様に楽しかった。
前作のヒットを受けて予算額が大幅に増>>続きを読む
授業にて
フランスのマグレブ地方からの移民問題。
移民の三世代を描くドキュメンタリー
一定のクオリティは維持しているから面白いものの、粗が多くて惜しい作品。
そもそも、デビッドエアーにファンタジー映画を撮らせるというのはかなり難しいところ。というのも、素晴らしいまでに硬派な映画を作>>続きを読む
プレミア上映にて
とにかく圧倒される場の空気と映画の息をつかせぬ展開でテーマを深く考察できる暇がなかった。
旧シリーズが好きな人のツボをしっかり抑えていながら、いままでにないスターウォーズを実現>>続きを読む
最後のジェダイに向けて総復習
スターウォーズでは本作で劇場初鑑賞
その後も2回くらい見て、計3回は観に行った。
素晴らしいです。町山さんが言うように、オリジナルとプリクエルの要素をパズルピースのよ>>続きを読む
最後のジェダイに向けて総復習
ここまで壮大に描かれた悲劇は映画史にはないでしょう。素晴らしいです。スターウォーズシリーズで1番好きなエピソードです。(7と5とローグも引けを取らないけど)
ダース・>>続きを読む
最後のジェダイに向けて総復習
2年前の自分はEP1よりもこっちの方が面白いとか言っていましたが、今回はこっちの方が面白くなかった。目玉が大戦闘シーンとヨーダとドゥーク伯爵の戦いという、最後に集中しが>>続きを読む
社会の闇に引き裂かれた兄弟
「あゝ、荒野」と肩を並べる今年の邦画の最高峰。地方の土地相続を主軸に描かれる社会派ノワール。
まず、この映画の良いところは重厚な演出。キャストの動きと顔で物語を語らせ、>>続きを読む
原作未読
一度はどこかで名前を聞くタイトル。結末も何も知らずに見たので、最後の種明かしはとても驚いた。緻密に断片を積み上げていくのも真面目で良い。が、冒頭のオープニングシークエンスは個人的にいかが>>続きを読む
最後のジェダイに向けて総復習
プリクエルの幕開けとして世界中で期待がかかっていた本作。しかし、想像を遥かに超える不評の嵐となってしまった。
当時から思い入れのあるファンが見たら、EP1はとてつもな>>続きを読む
最後のジェダイに向けて総復習
旧シリーズ完結編
スターウォーズには東洋思想がガッツリ入ってますよね。もともと、C-3POとR2-D2の掛け合いは「隠し砦の三悪人」からきているし、ジェダイの服装は和>>続きを読む
最後のジェダイに向けて総復習
旧シリーズの中では1番の面白さ。
いつもの如く、映画の構成やストーリーがわかりやすい。1度見ただけでも全てが記憶に焼きつくような映像とストーリーテリングは見事。
ジ>>続きを読む