惜花芷~星が照らす道~(2023年製作のドラマ)
惜花芷/Blossoms in Adversity
あらすじ
少年の格好をして皇都の御史である祖父・花屹正(かきつせい)の巡察に同行し広い世界を見た花(か)家の令嬢・花芷(かし)。その後、美しく育った彼女は年頃となり沈(しん)家の若様・沈淇(しんき)との結納が決まる。だが、好奇心旺盛で自由奔放な花芷は家族の目を盗みこっそり街へ。そこで面倒に巻き込まれた彼女を助けてくれたのは沈淇と凌王の世子・顧晏惜(こあんせき)だった…。
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花芷(かし)が大奥様から罰を受けていた頃、謀反の罪を着せられようとしていた顧晏惜(こあんせき)は伯父であり育ての親でもある大慶皇帝・顧成燾(こせいとう)に救われる。そこで改めて忠誠心を示した顧晏惜は皇帝直属の諜報機関・七宿司を率いる新たな仮面の司使となると、花(か)家の捜索に向かう。一方、一夜にして没落した花家は上を下への大騒ぎとなり…。
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花屹正(かきつせい)らが逮捕されただけでなく残る男性たちも連行され、屋敷を追われた花(か)家の女性たちは小さな別荘・紫葟居へ。これまでの贅沢な生活から一転して藁の上に寝て食事にも事欠く貧しさを味わうことになる。また、久方ぶりに凌王府に戻った顧晏惜(こあんせき)は妹・芍薬(しゃくやく)、父親・顧成焄(こせいくん)と再会、10年前の悲劇的な事件を思い出していた…
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花芷(かし)のことを諦めきれずに少しでも彼女を助けたいと考える沈淇(しんき)は、花屹正(かきつせい)の教え子だった陳智(ちんち)、余征遙(よせいよう)とともに紫葟居を訪ねる。また、顧晏惜(こあんせき)は腹黒く残酷な副司使・袁七(えんしち)を成敗すると鄭虎(ていこ)を後任に抜擢、たちまち陳情(ちんせい)、李猴(りこう)ら部下たちの心を掴む。一方、最初から陳智と余征遙に警戒心を抱いていた花芷は陳智の実家が質屋だと知ると…。
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花芷(かし)のお陰で書物だけは取り戻したもののますます困窮する花(か)家。四男の妻・呉玉娘(ごぎょくじょう)は思い切って実家を訪ねるが両親は会ってさえくれない。それを見守る花芷は身重の呉玉娘を気遣い山査子の実を摘んで食べさせるのだった。一方、皇商の父を持つ三男の妻・夏金娥(かきんが)も実家を頼るが、子供を置いて独りで戻ってくるようにと言われ…。
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明後日は元日。年越しのお金を工面するため花芷(かし)は街に出ると対句を書いて売り始める。その心意気に感銘を受けた沈淇(しんき)はますます花芷に愛慕の念を抱き、一部始終を見ていた顧晏惜(こあんせき)も彼女への興味を深める。そんな中、花屹正(かきつせい)らが北地に流刑されることになり、妻たちは彼らに持たせる綿入れを作るなど見送りの準備を始めるが…。
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迎えに来るはずの沈淇(しんき)が現れず、花芷(かし)は独りで荷車の手綱を握り流刑にされる花屹正(かきつせい)らの見送りへ。彼らに綿入れを渡し酒を振る舞うが、七宿司の仮面の司使が現れて緊張が走る。しかも綿入れに銀子が隠されているのが発覚。その罪をかぶった花芷が杖刑を受ける一方、彼女の身を案じる顧晏惜(こあんせき)は仮面を外して彼女の前に現れると…。
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家を出たいと考えていた花芷(かし)だったが、家族一人一人の真心に気づいて前向きな気持ちに。流刑になった花(か)家の男性43人の刑罰を免除してもらうお金を稼いでみせると大奥様に申し出て、家の切り盛りを始める。すると、自分のお株を奪われると夏金娥(かきんが)は反発。侍女たちの身売り証文を握っているのをいいことに花芷の邪魔をして…。
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花芷(かし)は料理上手な拂冬(ふつとう)が工夫して甘く煮つけた山査子のお菓子を蜜玉と名付け、それを街で売るのにある名案を思いつく。また、花芷の前では身分を偽って庶民のふりをする顧晏惜(こあんせき)は彼女の屋台を手伝う一方、彼女が売る菓子を宮中に持参して皇帝に食べてもらう。すると、憲王・顧晏恭(こあんきょう)はそれが花(か)家の売り物だと目ざとく気づいて…。
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凌王府で10年前の火事について何か知っていたはずの使用人が暗殺され、芍薬(しゃくやく)が行方不明に。焦った顧晏惜(こあんせき)が懸命に妹の捜索をする中、花芷(かし)は偶然出会った迷子の芍薬を家に連れ帰る。孤独に育った芍薬がそこで見たのは初めて知る温かい家庭だった。その翌日、屋台で芍薬と一緒にいた花芷は現れた顧晏惜が彼女の兄だと知ると…。
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顧晏惜(こあんせき)は人質にされた花芷(かし)を救うことができたが、芍薬(しゃくやく)まで口封じしようとした刺客の雇い主を突き止めることができない。一方、花芷はこの一件で身を挺して自分を守ろうとしてくれた母親と和解、さらに商売に邁進し花(か)家の皆で作った菓子を酒楼に売り込むのに成功する。こうしてついに城内に屋敷を借りられるお金を貯めると…。
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憲王・顧晏恭(こあんきょう)に擦り寄る父と祖父に呆れた沈淇(しんき)は家を出ることを決心、科挙に備えるという名目で独り暮らしを始める。そんな彼を花芷(かし)は友人として気遣うが、顧晏惜(こあんせき)は焼き餅を焼く。一方、花(か)家では私塾でいじめに遭った次男の長男・花柏礼(かはくれい)が家出。一家総出で捜し回る中、水に落ちた花柏礼を命懸けで救おうとしたのは秦(しん)氏で…。
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花芷(かし)は高名な穆承之(ぼくしょうし)を花(か)家で開く学堂の先生として迎え入れることに。そして、花家は一家揃って端午節を祝い、貧しい人々に粥の施しも行う。一方、宮中の宴に呼ばれた顧晏惜(こあんせき)は皇帝と父との板挟みになってきまり悪い時間を過ごす。しかも、皇帝から太后と花家の大奥様がやり取りしている密書を調べるようにと命じられ…。
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花(か)家で武術の先生を務めることになった顧晏惜(こあんせき)は大奥様の密書について調べ始める。そんな中、邪心を抱く守衛の李貴(りき)と李継宗(りけいしゅう)の父子が不埒な事件を起こすが、顧晏惜が花芷(かし)の窮地を救い彼らを懲らしめ、守衛の仕事も引き受けてくれることに。これに安心した花芷は顧晏惜から袖箭と乗馬を教わる。そんな2人の姿を見た大奥様は…。
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沈淇(しんき)の遊び人の弟・沈煥(しんかん)は花芷(かし)と間違えて芍薬(しゃくやく)にちょっかいを出し、針で刺される仕返しを受けて慌てて逃げ出す。一方、花芷は酒楼に菓子を卸すだけでなく念願だった菓子店を開業、ますます商売を繁盛させる。また、偶然、店先で倒れた貧しい書生・鄭知(ていち)を助けたことがきっかけで、学堂にもう一人先生が増えることになり…。
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花芷(かし)は花(か)家の子供たちの自尊心を養うため様々な職業の人を呼んで百業課を実施、花霊(かれい)には詩の先生になってもらう。そんな中、芍薬(しゃくやく)が沈煥(しんかん)の悪友3人に連れ去られ、沈煥が芍薬を救い出す。これに怒った顧晏惜(こあんせき)は詳しい事情を知らないまま沈煥を含む全員に報復する。一方、花芷は夜中に顧晏惜が陳情(ちんせい)とこっそり話す姿を見てしまい…。
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花芷(かし)に七宿司の間者だと知られたものの正体はばれていない顧晏惜(こあんせき)。彼が花芷に凌王府の火事を目撃したはずの花(か)家の僕童を探していると話すと、彼女こそがその僕童だったと分かる。さらに、花家で硝石の職人たちが給金未払いで騒いだことをきっかけに図らずも火事の原因に気づいた彼は、ついに母親を殺した犯人に辿り着くが…。
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蕭(しょう)王妃が獄中で自害、顧晏惜(こあんせき)は父親・顧成焄(こせいくん)が当時、謀反の罪を周(しゅう)家に被せた上で蕭王妃を利用して母親の命を奪ったのだと悟る。しかし、皇帝はこの件を追求せずに顧晏惜を禁足とする。一方その頃、花(か)家に突然現れた長女・花静(かせい)が拂冬を夫・宋成祖(そうせいそ)の側妻にしたいと言い張り、それを断った花芷(かし)を逆恨みして卑劣な罠を仕掛けて…。
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秦(しん)氏の告白で花静(かせい)の悪巧みを知った花芷(かし)。彼女は花静が宋成祖(そうせいそ)の薬局で不正に売っている媚薬を使ったことを突き止めると然るべき手段を取る。すると、花静は花(か)家に乗り込んできて呪いの言葉を喚き散らす。これはかねてから心労により体が弱っていた大奥様にとって大きな打撃となり、臥せった彼女は花芷に花家の印章を託すと…。
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花(か)家の大奥様の葬儀に40年来の親友だった太后が現れると、閑散としていた屋敷は一転して弔問客で溢れ返るように。また、花芷(かし)は一向に反省しない花静(かせい)を懲らしめ絶縁宣言する。一方、宮中での禁足が解けた顧晏惜(こあんせき)は花家の不幸を知って花芷の元に駆けつける。そして、全てを話す決心をして自分の本当の名前と身分を明かすと…。
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宋(そう)家を追い出された花静(かせい)は花(か)家への復讐を企むが、顧晏惜(こあんせき)が機転を利かせて災いを回避する。また、二男の妻・斉蕙蘭(さいけいらん)は再び花家に迎え入れられた秦(しん)氏を花柏礼(かはくれい)の実母として認め、彼女と和解する。こうして花家に平和が戻って一安心の花芷(かし)。彼女は互いの気持ちを確かめ合った顧晏惜と二人きりで街を歩いて恋人の気分を味わうと…。
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花芷(かし)は叔母・花嫻(かかん)を暴力夫・楊奇(ようき)から救い出そうと楊(よう)家を訪問。しかし、花芷が花嫻に離縁を勧めるのを聞いた楊奇は彼女たちを部屋に閉じ込める。それを知った顧晏惜(こあんせき)は花芷を助けようとするが、夏金娥(かきんが)から七宿司の仮面の司使に化けるようにと言われ、彼女たちと一緒に楊家に乗り込むはめに。一方、花(か)家では呉玉娘(ごぎょくじょう)が産気づき…。
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憲王・顧晏恭(こあんきょう)は顧晏惜(こあんせき)の頼みで自ら大理寺に赴き花嫻(かかん)の審理を担当。その結果、花嫻は離縁を勝ち取ることができる。また、凌王府が火事となり顧成焄(こせいくん)が遺体で発見される。この父の死は皇帝の仕業だと承知の顧晏惜は花芷(かし)に苦しい胸の内を吐露する。その後、菓子販売で50万の収入を得た花芷はついに祖父を買い戻すことを決めて…。
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呉(ご)将軍が昭国と通じているという情報を得た顧晏惜(こあんせき)は皇帝の密命を受け、祖父を買い戻す花芷(かし)たちの一行に紛れて一緒に北地へと旅立つ。さらに、七宿司が監視するという名目で彼の部下である陳情(ちんせい)と李猴(りこう)もこれに同行する。こうして彼らは長い道程を経てようやく三白城に近づくが、突然、山賊たちが目の前に立ちはだかって…。
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三白城に到着した花芷(かし)は祖父・花屹正(かきつせい)と感動の再会を果たし旅の目的を伝える。だが、花屹正は自分ではなく幼い花柏瑜(かはくゆ)を連れ帰ってほしいと言う。その頃、顧晏惜(こあんせき)は呉(ご)将軍が昭国と通じているという情報の真偽を確かめるべく北営将軍府へ。そこで敵の陽動作戦だったことに気づいた顧晏惜は花芷の一行とともに帰路につくが…。
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刺客に襲われた顧晏惜(こあんせき)と陳情(ちんせい)、李猴(りこう)は花芷(かし)の勇敢な行動のお陰で命拾いする。そして、皇都に戻った顧晏惜はすぐに参内するが、皇帝が原因不明の昏睡状態にあることを知る。一方、帰宅した花芷はさらにお金を稼ぐため酒楼の経営に乗り出すことを決心。棠渓楼の買取りを巡って雲来楼の元店主・白銘夏(はくめいか)に勝負を持ちかけることに…。
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棠渓楼で花芷(かし)の花記と白銘夏(はくめいか)の白記の料理対決が始まる。だが、総料理長を任された拂冬(ふつとう)は白記の副料理長がかつて自分を売り飛ばした父親だと知って逃げ出してしまう。一方、顧晏惜(こあんせき)は皇帝の余命が7日であること、敵が宮中から消えた六皇子を捜していることを知る。また、花芷は流民の中にいた一人の少年を花(か)家に連れ帰るが…。
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花記と白記の最終決戦は拂冬(ふつとう)とその父親の直接対決となり、花(か)家の皆も棠渓楼に駆けつける。一方、七宿司の罠にはまったことに気づいた憲王・顧晏恭(こあんきょう)は武装して宮中に乗り込む覚悟を決める。だが、六皇子が花家の馬車に乗っていたという情報を掴むと棠渓楼へ。また、彼の側近・魏(ぎ)内侍も花家へと向かい六皇子の口封じを企むが…。
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謀反を企んでいた憲王・顧晏恭(こあんきょう)はついに顧晏惜(こあんせき)が七宿司の司使だったことに気づいて逃げ出すが逮捕される。そして、六皇子が何を目撃したのか報告を受けた顧晏惜が皇帝の元へ駆けつけた頃、帰宅した花芷(かし)は花(か)家の住まいが燃え落ちたことを知る。これらの事件や試練を経て、花芷は白銘夏(はくめいか)と共同経営する止名楼を開店させると…。
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顧晏惜(こあんせき)のお陰で花(か)家は元の屋敷での生活を取り戻す。そして、六皇子は花家の一員、阿撿(あけん)として一家に溶け込んでいく。そんな中、白銘夏(はくめいか)が花芷(かし)に求婚するという噂が立つ。そこで顧晏惜は慌てて花家に駆けつけるが、彼の求婚相手は拂冬(ふつとう)だと分かる。また、止名楼の采配を任された迎春(げいしゅん)は孫記茶店の店主・孫襄(そんじょう)に見初められるが…。
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沈(しん)家のためとはいえ蒋(しょう)家の令嬢との縁談に乗り気になれない沈煥(しんかん)。彼は自分の恋心に気づいて芍薬(しゃくやく)に告白する。一方、花琴(かきん)は孫襄(そんじょう)に8人もの側妻がいると知った上で彼に嫁ぐことを決心、正妻として孫(そん)家に輿入れする。また、顧晏惜(こあんせき)から腕輪を贈られた花芷(かし)はその後、太后に呼ばれて宮中へ。すると、太后が彼女の腕輪に目を留めて…。
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沈煥(しんかん)は兄・沈淇(しんき)の言葉で決心がつき、蒋(しょう)家との会食でわざと失礼な振る舞いをして縁談を破談にする。そこで沈煥に想い人がいると気づいた蒋家の若様・蒋徵之(しょうちし)。彼は芍薬(しゃくやく)に会いに行く沈煥を手助けして、花芷(かし)の異母妹・花蓉(かよう)と出会う。その後、沈淇が殿試で二位の榜眼となり参内する。その結果、顧晏惜(こあんせき)が皇帝に命じられたのは…。
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顧晏惜(こあんせき)は憲王・顧晏恭(こあんきょう)と接触していた沈(しん)家の一族を逮捕、沈淇(しんき)は彼の正体を知ることに。また、皇帝の意図を察した花芷(かし)が顧晏惜に腕輪を返し別れを告げると、皇帝は顧晏惜に沈淇ら無実の者の釈放を命じたのだった。その後、花蓉(かよう)は相思相愛の蒋徵之(しょうちし)に嫁いでいく。また、沈淇は花(か)家の先生となり、沈煥(しんかん)は止名楼で働き始めて…。
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干ばつで水運が滞り皇都の物価が急上昇。そこで自ら水運業に乗り出した花芷(かし)は食材を集めるため沈淇(しんき)、阿撿(あけん)とともに金陽へ船出する。折しも顧晏惜(こあんせき)も皇帝の命を受け3年干ばつが続くという不穏な噂の出所を突き止めるため金陽へ。その道中、彼は人知れず花芷を守り続ける。こうして金陽に無事到着した花芷は花蓉(かよう)の歓迎を受けて…。
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予言が当たると崇められている七星楼の皓月仙師(こうげつせんし)が詐欺を働いていることを見抜いた花芷(かし)。彼女はそのせいで命を狙われるが、顧晏惜(こあんせき)に救われる。また、皓月仙師の差し金で花芷と金陽の豪商たちとの取引きは白紙に戻るが、彼女は起死回生の策を実行し顧晏惜もこれに協力。その結果、岳(がく)財神の招待を受けて七星楼を訪れた二人は…。
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皓月仙師(こうげつせんし)を逮捕した七宿司の司使の似顔絵を見た蒋徵之(しょうちし)は花蓉(かよう)の知人だと気づく。すると、転運使の父親は彼に花蓉を利用して司使を殺すようにと命じる。一方、曾銘(そうめい)の死を知った花芷(かし)は彼から預かった箱を開け、帳簿の写しから七星楼と蒋(しょう)家の秘密の関係に気づく。そんな彼女が花蓉と蒋徵之の後を追って波止場に駆けつけると…。
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花芷(かし)は花蓉(かよう)の亡骸とともに帰宅、花(か)家は悲しみに包まれる。だが、皇都に護送された皓月仙師(こうげつせんし)は皇帝と取引きして天文院の天枢使の職を得ていたのだった。これに怒りを覚える花芷は皓月仙師と対峙、雨乞いを邪魔したとして皇帝の前に引き出される。そこでも堂々と意見し皇帝の怒りを買った花芷に運河補修を命じる聖旨が下り…。
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花(か)家の事情を知った人々からの寄付と孫(そん)家の当主となった花琴(かきん)からの援助で期限までに運河補修の費用を集めた花芷(かし)。彼女は一家で工事に尽力、これに顧晏惜(こあんせき)も協力して1年かけて補修を終わらせる。だが、花芷に新たに天文院の奉天女となって天枢使・皓月仙師(こうげつせんし)に仕えるようにという聖旨が下る。これを知った顧晏惜は意を決して…。
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花芷(かし)は宮廷で凧を飛ばして禁足を命じられて慎閣にいる顧晏惜(こあんせき)に想いを伝える。一方、皓月仙師(こうげつせんし)の動向を警戒する顧晏惜は彼女が買い入れているという赤い粉の正体を芍薬(しゃくやく)に調べてもらうよう陳情(ちんせい)に言付ける。だが、赤い粉の秘密に気づいた芍薬は何者かに襲われ部屋に火を放たれてしまう。その頃、宮廷では天寿節の宴が催されて…。
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天寿節の宴で皇帝の命を狙った皓月仙師(こうげつせんし)が七宿司に捕らえられる。彼女は苦水河の戦いで家族を失い皇帝を恨んでいた昭国の間諜だったのだ。そんな彼女を成敗したのは恵王・顧晏睿(こあんえい)。彼は皇帝が血を吐いて倒れると突然、七宿司が謀反を起こしたと言い出す。実は宴で皇帝の飲んだ酒には赤い粉を使った猛毒が入れられていて…。
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