序盤の主人公の容姿へのコンプレックスの描き込みがめちゃめちゃ丁寧。それ自体に見ている自分ならどうするのか、もしくはどう主人公と接するのかを常に考えさせられるような手触りもある。
自分が攻撃されてる!…
地元のめちゃくちゃ小さい映画館で8/2から上映してくれるとのことだったので行ってみたら、私以外のお客が誰もいなくて横転。
めーーーーーーーっちゃよかった。他にも言ってる人がいるけどオチが本当に良か…
さてさて、久々の劇場での鑑賞。
ホラーだのスリラーだのを期待していったんだけど、いやー、エライ目にあいました。 ザ。哲学!という作品。
目立たないように、それでも社会に適応しながら世界の隅っこで な…
ルッキズムが蔓延る世の中で、イングリッドを「人を外見で判断しない女性」の様に見せてるのがズルいわぁ…(さすがA24)。
オズワルドと上手くいっているのも結局は“エドワードの容姿”に固執して、理想とそ…
なんてやるせない映画なんだ
ルッキズムなんて現世で定義された言葉一つでは表しきれない
彼の場合環境より自分自身の心が変わっていればオズワルドのような人生が送れたかもよなんて言えたのかもしれないけど…
醜貌の自分を殺して新しい自分で生きるエドワードと、醜顔のまま明るく振る舞うオズワルド。せっかく変われたと思ったのに、変わる前の自分に似たやつが自分より楽しく生きてたら嫌になっちゃうよな。ないものねだ…
>>続きを読むちょっとあらすじ紹介の仕方がよくない絶対。
すごい勘違いして映画観てたからもどかしかった。
前の顔と同じ顔の人が現れるのかと思いきや違うやんけ。その人やたらめったら社交的で主人公とは対照的で、、、。…
エドワードに間違いがあったとすれば、彼の存在を自身で殺してしまったこと。
顔がまったく変わったって、「新しい自分、新しい人生」が手に入るわけじゃなくて過去の自分は地続きでいるんだよね。新しい顔を肯…
冒頭の啓発ビデオを演じさせられる姿から、過去の自分を演じる姿まで、錯綜したイメージに囚われる話として大いに楽しんだ。過去を演じる彼は過去そのものを反復しているのか、有り得たかもしれない未来(=オズワ…
>>続きを読む© 2023 FACES OFF RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.