『サブスタンス』よりこっち派。美醜に纏わる物語の場合、最終的には「人間中身が大事だよね」とか「美を追求するのも程々にね」といった欺瞞臭い着地にならざるを得ない。本作はイケメンに生まれ変わろうと、醜い…
>>続きを読む身体が恐ろしい異形のものに変態してしまう、クローネンバーグのボディホラーのような描写なのに、この映画は主人公は逆に、美しい顔面の男に生まれ変わって「しまう」。描かれていることはまったく逆なのに、取り…
>>続きを読む表面的な変化は所詮印象を変えるだけ
スキンを変えたところでソフトは変わらない
肥大した欲求が、自分の行動を支配して暴走する感じ
あらゆる行為がどことなく自分本位になっていく様な、純粋な気持ちを持てな…
これの翌日にKNEECAPを見て、2作連続して己のアイデンティティの話だったな〜と。この流れで2作見れたのはとても良かった。かたやこちらはアイデンティティの揺らぎの話、KNEECAPはアイデンティテ…
>>続きを読むできれば秋口(そんなもの地球沸騰化であるのか?)か初冬にあたたかい飲み物を手に観たかった作品。私が映画館の番組編成担当ならば、「ロボット・ドリームズ」、未見ながらネタバレをうっかり目にしてしまった…
>>続きを読む中途半端。
これは顔の話しかなあ。
小劇場の役者と役柄の話しに滞留蛇行し、
誰にも感情移入出来ずに幕。
何処か似て今もテーマが錆びない
トッツィーに軍配。
芥川の鼻でもなし、
クロネバでもリンチでも…
面白かった。醜い見た目をした男が手術により美しい見た目になり、いままでのコンプレックス故か人生を楽しみ始めるも、その途中途中で本当に大切なものを失っていくという話。
ストーリー自体は「本当に大切なも…
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