何か「笑ゥせぇるすまん」みたいな映画だったな。顔に極端な変形を持つエドワードは自身の顔を捨て、新たな人生を歩みだす。しかし、自分と同じ症状を持つオズワルドが表れる。その彼はユーモアに溢れ、話し上手…
>>続きを読むとてつもなく感情が乱れて
疑いながら呼吸の仕方を探るようになるのかな、とか観る前には構えていたけれど、
観進めるほどに、それは濃く、良い方向に、
エドワードが非常に人間らしく
というか、
私からした…
映画というより、本で読んだとして記憶されそうな話だった。
「不幸なのは現実を受け入れないから」
オズワルドのように顔だけじゃなくて、いま自分に起こっていることに、その爆風に向き合える勇気よ。わたしは…
とても良かった!
何かとコンプレックスを気にしすぎて臆病になりがちな自分にズキズキと刺さる。外見より中身の方が大事とかそんな短絡的で偽善的な二元論は好きじゃないけど、結局明るく生きた方がお得な気が…
エドワードが捨てたのは見た目ではなくて、アイデンティティだと感じた。
自分自身を受け入れ、なんらかの成功を収めて自信を持ち、運良く周囲からも受け入れられたならば、それは幸せな人生だと思う。
最後に部…
自分らしさを見失った男の数奇な人生。
変形した顔のせいで、友達と恋人ができないと思い込むエドワード。
外見を変えればすべてが手に入る、そう思っていたけれど現実は甘くなかった。
顔を手に入れて、人生…
ルッキズムを痛烈に風刺した本作。
顔がイケメンになったことで惹かれた女性と急接近するエドワードだったが、オズワルド登場によって内面性が顔を出す
やがて、彼女との関係もうまく行かなくなり、皮肉にも…
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