闇と光の狭間に存在する喩えとしての“梟”。
緻密な映像構成と、緊張を研ぎ澄ますような音響設計によって、静けさの中に湧き上がる「不安と祈り」が胸に深く響く。
登場人物の表情のわずかな揺らぎが、それぞれ…
衣装の色彩の鮮やかさだけだったら「韓国の宮廷もの」で終わるけど、そこに暗闇だったり蝋燭の灯りだったり日光だったりが絡み合ってしかもシナリオ上重要な要素になってるとこ、高尚な映画を観たという気分になれ…
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前半が穏やかで油断してたら
急な転調きて大焦り…
見えてないふりが生きる術だった主人公が見たことを主張する朝が、色んな設定を気持ちよく回収してていいシーン
明るい暗い見える見えないの場面やセリ…
"あなたには何が見えてますか?"
あの先端恐怖症には悲鳴モノのジャケ写から想像するに、痛い系のホラーだと思っていたのですが、朝鮮王朝時代を舞台にしたお家騒動&宮廷ミステリーでした。
史実に残され…
先端恐怖症の人が発狂しそうなメインビジュアルからしてSAWシリーズみたいなグロ映画だと思ってたらサスペンスだった。
盲目の主人公が権力に立ち向かう感じはかなり面白い。ヒリつく感じの演出が上手く、ハ…
このレビューはネタバレを含みます
歴史の知識は全くないけど、知らなくても問題なし。
最初はなんであそこで見たって言わないの‼︎とかイライラしてたけど見ていくうちにそういう単純な話ではなかったのだな、と。
普通に考えて父親が息子を…
仁祖の昭顕世子毒殺の噂を主軸とした盲人鍼灸師暗躍のストーリー。
かつての王朝は親族であるかどうかに関わらず、本能のままにというか、妬みも含めて私利私欲のために、誰彼かまわず殺されていく。
真実は…
@ハンマダンホール
舞台が王宮内のみというのに、非常にスリリング。音楽やカメラワークに緩急があり、かつ、何度か心が挫けそうになる展開があり全く飽きさせない。
主人公はイケメンでもなく、正義漢でも…
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