マリウス、ファニーに続き、マリウスの父のセザールで三部作の終わり。
マリウスが故郷を離れている間に赤ちゃんだったセザリオは士官学校を首席で卒業できるまでに成長。愛情をかけたパニスがこの世を去る。
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前作から幾年経って聖人みたいになってるパニス。葬列でサイズの合わない山高帽とか帽子の中に石の悪戯とか相変わらずコメディリリーフなセザールの店に集まってくるアイツらの空席に配られるカードと想像しながら…
>>続きを読むいやぁ、おもしろい。これは本当におもしろい。こんな映画大好き。エリック・ロメールと山田洋次を足して2で割った感じで、ほんとにすき。1936年の映画とは思えない。いやー、これはほんとうに多くの人に見て…
>>続きを読む没頭、病床にいるオノレを司祭が訪ねているシーンから最後までずっと時間が停滞していた。あんなに大勢人がいるのにみんな座っていて動きがない上に、ルーズなツーショットで捉えられる人物たちの喋る内容もいかに…
>>続きを読むフランス・マルセイユを舞台にした戯曲を映画化した作品です。『セザール』は『マリウス』『ファニー』『セザール』からなる「マルセイユ3部作」の最終作にあたります。『男はつらいよ』の原点とも言われる作品の…
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