よくできた学生の自主制作映画という印象でしょうか。
話は行き当たりバッタリで迷走気味だし、主要キャラ以外の役者たちの素人っぽさは否めません。
死体役しか声がかからない売れない役者である主人公のこだわ…
生きながら死んでいるミュージシャンには容赦はない。
自らは生きたいと思い、授かった命を生かしたいと願う唐田えりかは、生きながら死んでいるミュージシャンを遂には断ち切る。製作者は断然唐田えりかを擁護…
【よき】
奥野さんは「ラーゲリー」の演技が印象的だったのだけれども、これも良かった。
こっちの方が好きかもしれない。
あと、僕は、唐田さんのことを好きになる男性の気持ちがよく分かる気がする。
彼…
主人公は劇団の座長上がりなのにテレビ俳優と端役、死体役ばかりさせられている「死体の人」。うだつの上がらない俳優を奥野瑛太が滑稽に演じている。相手役のデリヘル嬢を唐田えりか。今まで掴みどころのない役が…
>>続きを読む映画のレビューに個人的なことばかり書くのもなんだけど、僕はここ10年近く、正直あまり人生が上手くいっていない。
酷い時は、抗うつ剤と、抗不安薬と、睡眠薬で何とか生き延びているような時期もあった。
…
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●死体の人
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いいすね、未完にハズレなし。
死体の役ばかりで売れない役者広志が、ひょんなことから頼んだデリヘル嬢・加奈との出会いから始まる、ちょっとした勘違いと思いもよらぬ展開に繋がるハートフ…
「ドアを開けた瞬間、心の中でガッツポーズ不可避」
生と死のテーマを上手くお話に盛り込んでいて、非常に面白かった。
上映館が少ないのが本当にもったいない。
十数年ぶりのシネクイントだったのですが、最…
いろいろ突っ込もうと思えばツッコミどころはあるけれども、嫌いじゃない作品だった。
自分は通常、家族とか命とかを礼賛する作品はわりと警戒気味に見るが、この作品はそこまで嫌にならなかったのは、この世は…
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