最後ちょっと切ない感じ
描いていただれかとの未来も、今やすっかり過去になってしまって、
それにこだわっていたはずの自分でさえも、そのことをいつしか忘れてしまうのだとしたら、
それでも、部屋はなに…
安部公房のトラウマ短編「闖入者」みたいな話かと想ってびくびくしながら観ていたら、のどかな着地でした。
ある日突然、スイッチが入るか、重なってしまったのかな。
今の住人にはたまったもんじゃないけど。
…
暮らしの残像。まるで明るい農村のような国営放送味のあるタイトル。あらゆる過去のアーカイブがこんなにも手軽にみれる事態の現在。天国のようだが。それって。いまが世界戦争のただなかで。文化そのものの元栓が…
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