パート1の方が面白かった、というか風呂敷が広がっていく過程が一番だった。パート2はパート1で断片的に出てきた湖で見つかった謎の生物が表に出てきてラウラが関わっていくという内容。全体的に謎解きのないミ…
>>続きを読むパート1と比べて、馬鹿でも分かる大胆なジャンル越境(というほど旨味を吸っていない)があってそこそこ楽しめたかもしれない。何も解決してないけど。
『ナショナルトレジャー』で主人公の父さんが「もういい!…
PART1と打って変わって、全く謎が明らかにならずに進んでいく。PART1が謎の解明に向けて物語が一応論理的に帰結するとすれば、PART2は特に誰も謎を解明しようとせず、謎が横滑りしていく感じだった…
>>続きを読むん?2時間のpart1を踏まえた展開じゃないわけ?これは賛否が出そう。でもその潔さが新鮮だし、スカッとしない代わりにじんわりと心に残る。
個人的に推理小説をあんまり読まない理由は、結末から逆算して…
ヴァルダの『冬の旅』とかケリー・ライカートの漂流映画の系譜にも感じるし、ベット・ゴードン『ヴァラエティ』のような、主体的に眼差す女性の映画、というものも連想した。
恋人の男にとってラウラという女性…
ひとつの文化の発展において重要な二大要素は「飽き」と「恥」である、という持論がある。
これらは試行錯誤の基盤となり、その作用によって文化は発展/深化し、それを文化たらしめ、「文化」と呼ぶに値させてい…