セリーヌとジュリーは舟でゆくの作品情報・感想・評価

「セリーヌとジュリーは舟でゆく」に投稿された感想・評価

ジャック・リヴェット版不思議の国のアリス。「ひなぎく」の2人みたいに自由なセリーヌとジュリー。
シュールファンタジーSFミステリーにちょっぴりミュージカルを加えてキャンディとスパイスと素敵な何かを混ぜたような物語。

このセリーヌとジュリーのビジュアルが山岸涼子先生の本に出てきそうなフレンチガール。特にセリーヌ役のベルトがいかにもゴダールミューズらしくコケティッシュで美しい。

魔法陣を描いて出会った2人は数奇な運命へとなだれ込んで行き飴をなめてタイムトリップする。この飴がなんだかたまらなくて、私もとっておきの飴を取り出して一緒に食べながら観た。映画の中と同じような食べ物を食べながら観ると映画とのシンクロ率が高まって良い。

少し長いし合う人と合わない人がいそう。
個人的には好き。あの2人みたいに生きれたら最高だと思う
冒頭30分でリタイアした。こんなドキュメンタリーともフィクションともつかない風景だけをダラダラ流してる映画を3時間以上観る気も起こらない。はっきり言って拷問に等しい。

ジャック・リヴェットの意図する反=演出にちっとも同調出来ない自分としては非常に辛い一作だった。コアなシネフィルの方には人気高いようだが、このダラダラ感はとてもじゃないが見るに耐えない。お手上げ。🤷‍♂️
McQ

McQの感想・評価

-
〝たいていの場合、物語はこんなふうに始まった、、〟

何やら怪しい本を読む赤毛の女。その前を通り過ぎる黒髪の女がサングラスを落とす。ストールを落とす。人形を落とす!赤毛の女はそれらを拾い「お〜い、あんた落としてるぞ!!」、、と黒髪の女を追いかける!、、そのうちお互い目を合わせるも、落し物の事などどうでも良くなっていた!

、、まずそこでツッコミたくなる所だが、不思議な魔力が働き、観る側もいちいちツッコんではいられない。

〝しかし!次の日の朝、、〟

摩訶不思議な物語にビジュアルに突如始まるミュージカル、、めちゃめちゃタイプな筈なのだが、コメディ調(アメリカ風味)なのが少々肌に合わず、、小ちゃい子供が演じてるなら、スッと入り込めそうなんだが、、
現実と非現実の境界は実はとても曖昧だ

観客はその気になれば「映画」の中に入り込むことができる

セリーヌとジュリーが飴を舐めて、幽霊たちの世界に入り込んでいったように
もた

もたの感想・評価

4.5
初ジャック・リヴェット。クレイジーな女性2人が、綱渡りするが如く、映画の境界線をふらふらと彷徨う。突然映画の向こう側からスクリーンを見つめたり、メタ的な視点から物語をかき乱すことで、映画とは何かを曖昧にしていく。さすが編集長。
ルー

ルーの感想・評価

1.0
(記録用)
何も知らずに安易に観賞してしまった.内容が有るのか無いのかさっぱり理解不能.台詞一つ、映像ひとこまをその時々に感じていけばいいのか…….
90 分弱なら観る側が各々解釈できるだろうが、永遠 3 時間以上.かなり苦痛で終わりが来ないのではとさえ不安になった.
主役の二人はかなりファッショナブルで美しい二人.シチュエーションも素敵だったが、もう少し内容を凝縮して簡潔にして欲しかった.
砂場

砂場の感想・評価

4.5
ファンタジー、SF/ホラー、コメディーなどジャンルごった煮的な楽しさに溢れる一作だ。
ジュリーが公園で出会った不思議な女の子セリーヌの後をつける場面からこの不思議な物語は始まる。セリーヌはどうやらとある屋敷から逃げてきたらしい、、その屋敷の謎を解くために二人は潜入するも屋敷に入ると記憶が錯乱するようである。
その屋敷では男とその娘が住んでおり、男と再婚を狙う女が陰謀を企てる。
魔法の力でセリーヌとジュリーは陰謀をストップすべく再度屋敷に潜入するのであった、、、、

と書くとシリアスな話のように思えるがトーンは終始軽やかであり、セリーヌとジュリーはキャッキャ言いながら事態の収拾を図るのだ。

本作は演じることについての映画である、演劇、ショウ、ミュージカル、そして映画、、、と形式はなんであれ演者が自分ではない誰かになって演じること。それこそが魔法の力ということができるし、容易に時空を越えることができるのだ。
特に映画だ!映画はカット割りによって一瞬で時空を超えられる。時々挿入される唐突なカットにより時系列がバラバラになり、人物も入れ替わり、空間も入れ替わることができる。この映画の持つ利点を最大限楽しげに活用し観客を混乱させ、目眩を起こさせるジャックリヴェット。
本作は非常にわかりにくい構成で有名であるが、それもそのはずで観客を混乱させて楽しんでいるんだからな、、であればこっちも混乱させられて楽しもうではないか。
時空を超えて楽しめない人はゾンビになるしかないよ〜
これから何度も挑戦していこう

やっぱりフランス映画は苦手だ
フランス語か
ドイツ語とかもか
字幕だけどやっぱり声には耳がいくんだけどなんか疲れちゃう
早いのかな喋るのが

喋るまでの追いかけっこは楽しかった
かなーーーーーーーり狂った映画だったなーーーー。ジャケットでは内容の想像はあまりつかないね。狂ってるよ。冒頭から狂ってはいるんだけど。後半が特に狂う。後半の後半はさらに狂う。
本多

本多の感想・評価

3.0
難解すぎる

これはもはや一つ一つのシーンを楽しむしかないのでは
>|