【第79回ヴェネツィア映画祭 オリゾンテ部門出品】
アルゼンチンのラウラ・シタレラ監督作品。ヴェネツィア映画祭オリゾンテ部門に出品、カイエ・デュ・シネマ誌ベストテンでは第1位に選出された。
やっと…
謎は解けた途端に忘れらる
謎は謎であるからこそ
人の心に棲み続ける
トランケ・ラウケン(丸い湖)は
謎を育む羊水みたいだ
*
脚本・監督:ラウラ・シタレラ
作中、カルメン・スーナを演じている
…
part2まで観て思ったのは「30分で良くね?」
手紙の山からアレコレ推理していくのは興味を引かれたけどやっぱり2時間掛けるようなモノではないと思うしpart2への引きが弱い。インド映画見習え、と…
景色や会話が単調に感じられて少し寝てしまったが、じわじわ面白い。ヒゲモジャ男とラウラのメロドラマみたいなんだったり、ポルノチックな愛人の手紙とか見せられて、なんやこれと思ってたけど、後編のほうにじわ…
>>続きを読む1と2合わせてのスコアです。
まずはむくつけき男二人で人探し。
ミステリアスな女性の行方を探すために右往左往するのだけれども、さあ、これからというところでパート2へ。だが、話はいきなり、、、、
伏線…
謎を謎のままにしておくことで そのものが魅力を放つことを、この映画はとてもわかっていた。そして、私たちの持つ好奇心というものを尊重していた。水辺の映画は謎めいている。謎めきは美しい。
マクガフィンの…
Part1とPart2合わせて260分とかなり長い作品で、非常に淡々としている作品ではあったのだが、何かこう強く惹き付けられるものがあって最後まで画面に釘付けにされた。
とにかく奇妙で風変わりなス…
Part1とPart2を続けて鑑賞。
まずは画面や音響の印象から。
冒頭の男性2人の長回しで直ぐに惹きつけられた。(この時点で)朝焼けか夕焼けか分からなかったが、僅かに薄く赤い色を携えた空が美しい。…