構図が美しい場面がいっぱいあって、よかったなぁ
ラウラシタレラ作の中でいちばんすきだった。
犬のためにこの生活を選んでる("ために"ではなく"選んでる"に重き)、って感じがした。詳しくいうと、捨てら…
野犬たちと共に野外で暮らす女性の夏から秋、冬そして春になるまで。
彼女が動けば犬たちもみんなついてくる。まるで影のように。
彼女は劇中で何も話さないがまとわりつく犬たちの様子や1日、季節の移り変わり…
たくさんの犬とホームレス生活する女性。その無骨な生き方に垣間見える優しさ、狡猾さ、苦しみ、楽しみ、これってあれだ、人生だな。
こっちを先に観ていたら同監督の「トレンケ・ラウケン」の最後も、ああ、そ…
すこし、自分の未来を重ねた
いわゆるホームレスの女性なのかな
あるいはヒッピー?
たくさんの犬たちとの自然の中での共同生活
犬たちが、主演の女性に本当に懐いていて
女性が寝ると犬たちはそばにく…
冒頭から薮……木々の中を駆ける女性の後ろ姿や横顔が長く映り、一体どういう状況なのか、追われているのか?探しているのか?
不快な緊迫感を抱えたまま、始まる。
服はズタボロ、野良犬たちがわらわらとつ…
「じゃあね」
すばらしかった。とても、よかった。
ファースト・カットからずっと良さがつづいていた。ドキュメンタリーみたいな質感。ぼやけたピントが徐々にあい、暗闇のなかに犬や女の後ろ姿を映しだす。右…