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『人形』に投稿された感想・評価

菩薩
-
どうせ分からんハスと思いハスはハスしたかったのだが、前売り券とスケジュールの都合上ここで消化するしかなく、どうせ寝るハスとの開き直りを抱えながら、予想に反しうとうとこそすれどそんなに寝ずにすんだハスなのだが、鑑賞直後の脳内に残ったイメージ及び第一印象は、当然のように「イザベラのおっぱいがデカ過ぎる」でしかなく、150分台詞も入ってこずストーリーにも入れないまま、ただ彼女のおそらく100センチ近くあるハスのその膨らみが露わになることはないのだろうかと、期待に胸と…を膨らませながらただスクリーンに映される美醜の世界を見つめるだけの時間を過ごした、ハスだった。ハスを観るのはこれで3本で、どれも良く分からんけどなんかすげぇ!以外の感想しかないので正しい鑑賞姿勢であったハスなのだが、なんでこんなに理解出来なかったのかが正直自分でも理解が出来ないので、もう映画観るのやめようと思った。途中決闘シーンがあったハスだから、これはハス流のバリー・リンドンだ!と言ってしまいたいが違うハス。幽白の蔵馬風に言えば、

「美味い豚バラには…シソが合うのさ…」

……猛烈に間違えた、じゃなくて、

「綺麗な薔薇には…トゲがあるのさ…」

って事を言いたいしやりたいのかなとは思ったが、醜い世界が醜い人間を生むのか、醜い人間が醜い世界を生むのか、卵・鶏論争的なものは知らんがなって感じで。ストーリー以外のとこは流石にハスっ!で、ラスト付近、ゴミ捨て場に馬捨てられるとこなんて、これは燃えるゴミではなくどちらかと言えば粗大ゴミのハス…とか思ったが、むしろどうやってそこまで馬の死骸を運んだのかの方が気になってしょうがなかった。なんかごめん…誰かちゃんとした人がちゃんとしたレビュー書いてくれると思うからそっち読んでね…とりあえず最後までイザベラのおっぱいが上部半分以外露出されなかった事に俺は怒っている、こっちにもプライドってものがあるから責任とって欲しい。
[人形は単数形だそうです] 60点

過去8度ものトライを全部はねのけてきた無敗の作品であり、私にとって鑑賞しきった4本目のハス作品となる。途中止めにしたのも入れていいなら7本目くらいなのだが、差分にあたる作品が最後まで見切れないのは台詞の多さと難しさにあり、今回もデジタルリマスター云々よりも日本語字幕のありがたさを全面に活かすべく朝っぱらから万年日陰の写美入口に並んでいたわけだ。ハスの作品は思う以上に体力と忍耐力が必要だし、だからこそ自宅鑑賞には全く以て不向きである。ちなみにだが、私がいつぞやの『大通りの店』で爆睡した罪滅ぼしにCriterionのDVDを購入し、もう一度見直してつまらなすぎて親友に売り飛ばそうとしたところ、交換という形で貰ったのが本作品。つまり、4年近く未鑑賞のまま積まれていたことになる。

10分ほど寝たことについての言い訳がすんだところで、本題へ。本作品はポーランドでは知らぬ者のいないくらい有名な同名小説を原作とする映画であり、恋愛映画に傾いていた本作品は解釈の一つに過ぎないと言える。本編には宗教論、文化論、科学論、ポーランド論など数多くの議題が含まれており、如何にもインテリが書いてインテリが解釈するのを楽しむ昔の小説という風格らしい。意味不明な例え話や謎のアイテム、無駄な登場人物にやたらと難しい会話などエッセンスが微かに残ってはいるものの、全体的には恋愛映画に傾いていたせいで胃もたれの原因になっている気がする。しかも、その比較的どうでもいい挿話を原作と同じ流れで繋いだり引っこ抜いたりしているので、登場したまま放置される人、映画には必要ないのにやたらと登場する人、後に繋がらない挿話などが氾濫しており、面倒になったのか途中から物語そのものは三角関係に収束してしまう。

とはいえ、退屈かと言われるとこれは困ったことに退屈ではないのだ。冒頭のこれ見よがしに配された高低差以外は、基本平坦で広大なセットを横移動で駆け巡っていて、やっぱりハスだなーと思って観ていた。『砂時計』や『サラゴサの写本』が上手すぎただけで、こっちが本物なのかもしれんな。

結局一番面白かったのは、アフタートークでデジリマ版を初めて観た(出回ってる139分版は鑑賞済み)という原作翻訳者関口氏が"ぼくは微妙でした"とあっさり答えたとこ。司会者も苦笑いしてた。


ちなみに、ハスは全部で14本の長編を残しているが、評価が高い順に並べると上位は既に日本で紹介されている『サラゴサの写本』『砂時計』『縛り首の縄』『愛される方法』となり、『人形』は下から三番目だった。『愛される方法』以下はどんぐりの背比べな気がするが、傑出した上位三本以外はそこまで評価は高くないようだ。
セリフの総量が多すぎ。詩情のない実務的なセリフばかり。散文的というか、脚本が巧くない。後で調べたら、長篇小説が原作なんだと。脚色を縛ってくれちゃってるその “名作” をすべての人に読ませればよくない?
基本的につまんないけど、眠くなるほどじゃない。完璧っぽい美術・衣裳には目を瞠ったし、キャスト陣(おっさんたち・胸デブ女ほか)も実力あり。撮影も弱いところがない。ヴィスコンティの没落貴族モノより好感持てるのは、社会主義国らしく?雇用者道徳を主題に取り込んでるせいかな。金額とかのセリフがしょっちゅう出てきた。

寡黙な決闘シーンとかには当然、固唾を呑んだ。そういうことだ。セリフはできるだけ削ろうよ?
小泉今日子似のお針子さんの年齢当て。私は正しく即答。
鉄路で主役おじさんを救う人影、背中ちょい見で誰かわかった。

どういうわけか日本の箏曲を意識したみたいな音楽がオープニングクレジットの背に。劇伴としても再び出てきて、そこではご丁寧にトレモロ。じつに琴っぽかった。

[東京都写真美術館ホール ポーランド映画祭2019]
[仮タグ ♯マリのポーラ]

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