フラワーズ・オブ・シャンハイの作品情報・感想・評価・動画配信

『フラワーズ・オブ・シャンハイ』に投稿された感想・評価

Juzo
4.2

清朝末期、19世紀も終わりの上海イギリス租界。高級遊郭の人間模様を描いた作品。
愛と支配、時間と腐敗、そして沈黙の美を極限まで突き詰めた名作。

ホウ・シャオシェンの映画は「静けさ」を信じている。

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櫻子
3.7
内容はあんまりなくて退屈だったけど豪華絢爛な衣装やセットで中国の美を堪能。照明によってずっとセピア色の画面が眠気を誘う。
filmoo
1.0
このレビューはネタバレを含みます
ホウシャオシェン6本目。
結局これも家族と金がテーマなんだろうけど死ぬほど退屈だった。
最後までほとんど人物を見分けることもできなかった。
takeit
-

アヘン飲まされた時にカメラが揺れたとことか、窓から刺す朝日でようやく刺激を受ける
同じような図柄、ショットサイズ、セット、同じようなテーマソング…

ジャンヌディエルマンの室内空間も閉塞感あったけど…

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このレビューはネタバレを含みます
長回しが多いが、映像・美術・役者が良いためか見てて飽きなかった。
ミッシェル・リーやカリーナ・ラウといった名役者のなかで、羽田美智子が1番魅力的だった。
錆梨
3.2
つまらないにもほどがある。どいつもこいつも似たような背格好をしているせいで、性別以外の区別がつかない。

出不精の自分にはちょうどよい室内映画。この微睡むような空気感はむしろ劇場鑑賞だと寝てしまいそう。

飲みの席で終始気まずそうな顔するトニーレオンを、五月病をこじらせているであろう新卒の方々にも観ても…

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冒頭から酔ったおっさん達が「ジャンケンして負けた方がイッキするゲーム」に興じており、マジでそんなの一ミリも面白くなさそうなんだけど超盛り上がってるし、宴会のたびにそれしかやってないからその光景がだん…

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瀧
3.5
室内劇は起伏がないと飽きる、浮遊感あるカメラと照明は魅力的だけども
4.3

ワンシーンワンカット、カメラはゆっくりパンするだけ、ずっとアンビエントな音楽が流れていて、舞台もずっと室内と、徹底して抑圧的だ。更にはストーリーも朧げ。要素を悉く削ぎ落としたからこそ、これほどまでに…

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