ポーターという男の出現で家族間に生じた不和が描かれるジュブナイル。ポーターの出で立ちや雰囲気が本当に格好良く、「男らしさ」に飢えるティーンのダリアスにとってはついて行きたくなってしまうことに説得力が…
>>続きを読む暴力的だけど親身になってくれる実父と、過去の事をひた隠しにしながらも育ててくれた父。
2人の父親の間で葛藤する息子。
美しい画の中で揺れ動く息子の姿を描いたこの作品は、まさかのデビュー作。
素晴らし…
父だろうが過去の確執や、捨てられないプライド、消せない辛い過去はある
それらに囚われ大事なものを見失ってしまった2人の父
正直でいたくても嘘をつかないといけない時もあるんだろうな。親になると
…
このレビューはネタバレを含みます
Twitterで、有害な男性像に関する映画という紹介を見て鑑賞。途中まで良い父なのか?ん?と思ってたらどちらも嘘つきで殴り合い…どちらかを選ばなかった最後は良かったものの、どちらの父親をも選べなかっ…
>>続きを読むいいもの拾ってなかなか面白かった!
どっちを信じていいのか分からなくなる。戸惑う子どもに恐怖心が漂って、こっちか、あっちか。
ヒューマンなんだけどスリラーぽい不穏なBGMから始まる。そして終盤も…
中々素晴らしい作品。(あんまり観られてないけど)
全体を通しての色味が温かい。
ストーリーはちょっとヘビーな感じ。
実の父親と育ての父親の中で様々な葛藤を抱く子供。
父親達のどちらも子供を思うからこ…
お父さん2人に挟まれて途中からダリアスが可哀想になってきちゃったけど…最後どーなるかと思ったら、まさかの展開でビックリした。
観覧車のシーン良かったなー。
監督まだまだ若そうだし、ロッテントマト1…
「Toxic masculinity(トクシック・マスキュリニティ)」「男はこうあるべき」などと言われる行動規範等の負の側面を指す。まさにそんな映画だった。ケンドリック・ラマーの楽曲で描かれる詞の世…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
思春期特有の燻りや「強い」男になりたいという願望に焦点を当てた、
英語で言うところの"coming-of-age-film"かと思いきやそれだけでなく、むしろ2人の大人の男・父親としてのプライドや抑…
29人しか観ていない。涙
育ての父と、実の父。正反対の2人。結果的にどちらの父親も未熟。特に子供の前では暴力は見せないでほしい。しかしこの映画のテーマである暴力のシーンは、どれも力強くて美しかった…