12歳から女性へ売春させられていた男の話
兵役から帰ってきた主人公ソニー
プレゼントを持って家に帰り、ママが出迎えてくれる
その場面はきっと「普通」の家族を表してるのだけど、この家族は違う
ママ…
ジェームズ・フランコの人間性は嫌いだけど、映画への熱心さは伝わる。
映画出演のために飛行機の操縦免許取得や多数の監督作、そして『スパイダーマン』と同時期に本作で男娼役を演じたことは中々挑戦的。
…
15年以上前に主役を演じる予定だった作品をケイジが初監督。
やっぱりこの人は映画に対しては真面目なんだよなぁ。好き。
自らの作品にしっかりといつもの悪酔い刑事で登場しちゃうところも好き。
本人は出た…
生まれ持った境遇に葛藤しながら生きる人たちの感情の動きがすごくよく描写されていた。
ソニーの最後はハッピーエンドで終わると思ってたけど、最後まで不器用な男のままで終わってしまったのが残念。キャロルと…
男のコンプレックス。
自分自身のアニマ(女性に対する理想なイメージ)が変えていく、消えていくことが恐ろしい。
つまり、最初は母親だったアニマがアニマじゃなくなって、新たなアニマを探さなきゃいけない…
ニコラス・ケイジ唯一の監督作。
1981年ニューオーリンズの歓楽街を舞台に兵役あがりの元男娼の苦悩を描いたドラマ。
この頃のジェームズ・フランコは独特の色気があって本作の主人公にはピッタリかと。男娼…
ジェームズ・フランコ見たさに鑑賞したんどけどニコラス・ケイジ初監督作品なのね。案外イカしてたやん。生まれ育った環境から抜け出すことの難しさ、苦悩みたいなのがバチバチ伝わった。そしてフランコ適役。この…
>>続きを読むニコラス・ケイジ初監督作品ということですが、とても地味な作品ですがうまくまとまっていて、ジェームズ・フランコが男娼のとても繊細な役でとにかく美しいです。
ジェームズ・フランコことソニーは母親に徹底…