よく出来てますよね。
ポランスキー29歳ですからね。今では色々言われるようになっちゃいましたが、やっぱりスゴい才能と言わざるを得ないですね。
で、コレは意図的に多重解釈を誘ってます。共産主義下、…
"2人いればどちらかが船長だ"という台詞の通り、男二人が主導権を握ろうとして小競り合いを繰り広げていく。男らしさの見せつけ合いが異性へのアピールでなく、二者間で完結している場面(ナイフゲームは海の向…
>>続きを読む画面構図とジャズが芸術的ですばらしい。ポランスキーの映画は「反撥」と「戦場のピアニスト」しか見たことないけど、この映画もセンスが良くて見てて心地よい。
ヨットという空間だけで話が展開していくのも面白…
ポランスキー初期作品とのこと。
すごくいや〜な感じの男が出てくる。こういう人って実は多い(人物描写が上手すぎる)。
若者はこういう中年男のことを羨ましく思って、いつの間にか袋小路のなかにいるような気…
冒頭の車のフロントガラスに映る左右の街路樹が中年夫婦に映り込む演出。これから美しい映像を見せる決意表明のよう🙂
ヒッチハイクの青年をヨットにまで乗せるとは親切な夫婦だなと思ってましたが、ヨットから…
ヨットの上に3人の男女。何も起きないわけがない。
少ない言葉に、僅かに見せる態度に、滞った関係や各々の性格が表れていて、緊張感あるせめぎあいが繰り広げられる。
ジャズが心地よいし、ヨットを上から…
船上での男女関係を描いた映画でいうと、「上海から来た女」がありますが、あれと比べれば大分見劣りがする映画でした。
ナイフをちらつかせて演出するスリルがそもそも陳腐に見えてしまったのと、劇的な展開に…