「落下の解剖学」ジュスティーヌ・トリエ監督の2013年の作品「ソルフェリーノの戦い」。
実際の大統領選の中に役者をぶち込んで、離婚した夫婦が子供を取り合う話を展開。
とにかく役者がみんな上手くて…
最初に警告しておくと、DV、モラハラの被害を受けたことがある人は絶対に見ない方がいい。話が通じない人間との関係で疲弊したことがある人、怒号が苦手な人、赤ちゃんの泣き声が苦手な人も。
ソルフェリーノ…
見てるだけでとてつもなく疲れる。発狂しそうになった。政治的混乱と家庭内の混乱が混ざり合って終始緊張感が漂いソワソワする。激しい喧嘩の後に疲れ果てた彼らが砕けた会話をするところとか、感情の波がリアルで…
>>続きを読む2人の戦いも、選挙の戦いも、一筋縄でないし、やればやるほどイライラが募る。ミクロとマクロの戦いを重ねるという発想面白い。
ヴァンサンとレティシアの合戦すごいが、観てて疲れるところ(すごい演技合戦だ…
幼い娘二人を育てるリポーターのレティシア、大統領選を報じる仕事でてんやわんやなのに、元夫が面会の為に来てしまう……という話。
夫は暴力を奮った過去があり、母親同席じゃないと面会は出来ない取り決めなん…
こっから「落下の解剖学」に繋がってく訳かと、それくらいしか思わなかった
共通してるのは離婚、親権、騒音…
なんか暗い
ドキュメンタリーのように撮ってあるので、さくっと観れちゃうけど、実は深読み可能な…