カラオケ喫茶ボサの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『カラオケ喫茶ボサ』に投稿された感想・評価

ドキュメンタリー作品?なのか分からないが、人の生の語りの音声と、舞台となる喫茶店を暗くした壁にクラゲを映した映像をかけあわせる手法に「それってアリなんだ」と
溺死
3.0
開幕早々ジョナス・メカスを想起した。小田香の映画で再びお母さんを観れて嬉しい。
あ
4.3

コロナ禍のカラオケ喫茶を撮った作品。今起きている国際情勢、ピークが過ぎ去ったコロナウイルスも、60年後、80年後には人々の記憶から薄れ、そして消えていく。

60年後の自分は80代だけれど、どのよう…

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nnm
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小田香の母好きだ...彼女はこれからも小さくなってゆく母の姿を追い続けるだろうな

作者の母が営む大阪郊外にあるカラオケ喫茶ボサ。ご近所の常連さん達の憩いの場となっている。8mmフィルムで撮られた質感のある映像。マイクを手に歌う人びとの静止画像が連続的に映し出され、そこにカセットテ…

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3.0

大阪郊外にある小田香の母親が働くカラオケ喫茶の様子が8mmフィルムで撮られる。カセットテープが再生するコロナ禍、ウクライナ侵攻への語り。テープの再生と停止のショットが画面の質感も相まって現在が風化に…

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4.8

カラオケ喫茶ボサという地域の小さな共同体とその背後に見える国際情勢や国家という大きな共同体、二つのイメージを画面上で重ね合わせることで、人間社会とは何なのかという根本的な疑問を体現した良作だった。

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お母さんにプロジェクターかなんかで宇宙の風景が重なるの最高。色んな人がカラオケ歌ってる所のクローズアップも良かった。
ha
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ほんとうにおもしろい、こえの持つちから、魅力みたいなものが最大限に引き出されていると感じる
それが映像をおいてけぼりにしてしまうのではなく、常に音が映像を、映像が音を細い糸で引きながらともに揺れてい…

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白い服、線香花火、歌ってる顔など、映像がからなる瞬間がたまらない。
60年後にまた見たい。

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