ラジオ下神白―あのとき あのまちの音楽から いまここへの作品情報・感想・評価

ラジオ下神白―あのとき あのまちの音楽から いまここへ2023年製作の映画)

上映日:2024年04月27日

製作国:

上映時間:70分

あらすじ

『ラジオ下神白―あのとき あのまちの音楽から いまここへ』に投稿された感想・評価

パスト・ライブス。あの頃に手をあてて。

震災を経験した過去、避難所団地で生活する今。あの頃好きだった「うた」を通して人生の違う側面に光を当てる。自分の歌声で自分を肯定する。

なんかもうそういった…

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grpcd

grpcdの感想・評価

3.7

ポレポレ東中野にて小森監督と看護師/写真家の尾山直子氏のアフタートーク付きで鑑賞。
原発事故により避難を余儀なくされた人々が暮らす団地でひっそりと行われる一風変わった支援活動を追ったドキュメンタリー…

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過去の話をし始めたときに言葉が途切れる間の顔に経験というか記憶の厚みがそのまま現れてて悉く凄かった。長崎団地の長の失恋話も泣けるし、寂しくて言葉が出てこなくなるおじさんのシーンとか泣かざるを得ない。…

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KT

KTの感想・評価

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私的にフレデリック・ワイズマン、ワン・ビンと小森はるかを同等くらいだと思っている。世界での評価の違いはプロモーションの差だけじゃないのか。
また本人が善人で裏を勘ぐりながら観る必要がないのがとても良…

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音楽がいかに個々人の歴史に密接に繋がっているかを思い知らされる。
室内でただただ老人たちの話を聞くショットが主なのだが、その老人たちとラジオ下神白のクルーの会話のグルーヴ感が何とも言えぬ心地良さで没…

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前に見た息の跡を思い返すと、活動よりも生活が見たかったなという感想。歌の数だけ人生ありということが合唱という形で重ねて表現される。コロナで尻切れになっているのが物悲しい

伴「走」型支援じゃなくって伴「奏」型支援、これ確実に発明だったわ。

アサダワタルさんは、福祉関係でのお仕事も多い印象だけれど、それもそのはず、話の聞き方がネクストレベル行ってる。

「君といつまで…

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このレビューはネタバレを含みます

観たときの印象は劇映画をみるのとなにも変わらなかったです。あとからwebのインタビューの記事を読んでみたら、ラジオのブースみたいなところで放送を公開していて放送を違う場所で団地の人が聴いてる場面は、…

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いけ

いけの感想・評価

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活動の記録のために途中参加することになったという制作過程の事情もあり、撮ることで紡がれる関係性はない。
まだ言葉にできないが、タイトルに「ラジオ」と入っていながら一度も「ラジオ」など出てきやしない本…

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郊外と団地のショットが好きだ。冒頭の走るキツネ。

歌はもちろんなのだけど、それにまつわる話や合間から溢れる人柄に惹きつけられる。

途中までコロナ前の話だと気が付かなかった。
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