ひらいてつぼんでの作品情報・感想・評価

ひらいてつぼんで2012年製作の映画)

製作国:

上映時間:13分

3.6

監督

脚本

『ひらいてつぼんで』に投稿された感想・評価

今となってはこの監督の作品群の中で珍しいカメラに映る人に対しての演出があって脚本がある劇映画。どこかホラー映画のような質感はなんなんだ...。
eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.1

小田香監督に長編ホラー映画撮って欲しい。

京都に住んでた時「松上げ」見にいけばよかった…
オリンピックの聖火リレーなんか自分はどうでもいいけどこれは見てみたいと思った(オリンピックも聖火リレーもコ…

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ひる

ひるの感想・評価

3.7
火祭りの映像を見て、そいやワシも去年授業でこんな映像撮ったっけと振り返ってるうちに終わってた

小田香短編集
次世代ショーケースで逃して早1年半…特集通うしかない。
まさか1本目からグッと心を掴まれる作品に出会えると思わなくて、すごく心地良かった…
あやとりをする少女達、バスは終点に辿り着く。…

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町蔵

町蔵の感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

2012年/13分

◆少女があやとりをしながらバスを待っている。バスは停車するたびにひとり、またひとりと乗客を迎え、松明の灯る終着点に辿り着く。京都花背で行われるお盆の火祭り「松上げ」を背景に、彼…

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音楽みたいに短編映画のプレイリストを作るとしたら、この作品はアピチャッポンの『ナブアの亡霊』と並べたい
声なきものの声、ざわめき、顔のアップ、あやとり、ホラーのようでもあった。
火祭りの映像が美しい。
mingo

mingoの感想・評価

3.6

「ノイズが言うには」のあとに撮られただけあって演出含め劇映画に最も近い印象を受けた。京都花背で行われるお盆の火祭り「松上げ」を舞台に彼岸と此岸を少女たちの手が結び夜のバスが走り抜けていく。過ぎ去りし…

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小田香の短編 12分
童歌の「ひらいてつぼんで」
赤い糸であやとりをする少女。
夜のバスが走る。
無数の松明。京都のお盆の火祭り「花背松上げ」だ。次々と投げ上げられる松明。やっと大籠のテッペンに火が…

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松明を投げる祭りと、女の子の声の不穏な重なり。『セノーテ』はこの作品の延長にあるように思う。
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