ひらいてつぼんでの作品情報・感想・評価

ひらいてつぼんで2012年製作の映画)

製作国:

上映時間:13分

3.5

監督

脚本

『ひらいてつぼんで』に投稿された感想・評価

夜に炎がゆらめくなかで「タン…タン…」と打楽器の音が響くのが気持ちいい。ただ、お話?は撮ってつけたようなものとしか感じられなかった。
溺死
3.3
短編集の中で一番面白かった。水と隣接する小田香が「火」を撮るのだけど、祭光景が妙に浮世離れしている、明らかな異空間。その非現実感を徐々に引き戻して突きつけるラスト。所々ホラーじみてるのも好き〜。
葛木
4.0

生命力あふれる映像と感度の高い音作りに感動する。

・子どもの声掛け、リバーブ
・あやとり
・バスに乗り込む逆光の髪の毛
・松明の灯る終着点
・ぐるぐる回して打ち上げ
・京都花背 お盆の火祭り松上げ…

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あ
3.5
子どもの抑揚の無い歌い方って不安になる。

藁のてっぺんに火を投げ入れる祭りなんてあるんだ。
4.0

音響を効果的に使った祭りの記録は臨場感溢れるドキュメンタリー的なフッテージで後の『鉱 ARAGANE』や『セノーテ』の原型を感じさせる。異なるのはあやとりをモチーフとしたフィクション的な筋書きが一応…

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3.6

河原の松明が地上を照らすなか、男衆が燈籠木に向かって投擲紐を用い遥か頭上の大笠に向かって火を投げ入れる。投擲紐の回転を捉えるフルショットから大笠に向かって幾つもの火が飛ぶロングショットへのアクション…

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このレビューはネタバレを含みます
2回目 下高井戸シネマ 20250802
諸行無常を意識している気がした。
あやとりをどんどん回していくのがよかった!
ha
-
とにかく美しい
ロングカットにアケルマンを想起するが、彼女とはちがうところがあり
祭りの炎と、小さい子供の声。
生まれ変わりや、神秘的なものを感じる。
火をたびたび投げる運動や、火がつく瞬間など、映像として見せること、童話のようである。
1990
-
火種をまわして勢いをつけて投げて落ちる繰り返し
夜の闇を燃ゆる炎が赤く染める
「祭り」というものの神秘さ
見ているものをどこか神聖な気持ちにさせる何ものかを内包している

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