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トルテュ島の遭難者たち 4Kレストアの作品紹介

トルテュ島の遭難者たち 4Kレストアのあらすじ

パリの旅行代理店に勤めるボナヴァンチュールと同僚の「太っちょノノ」は、ロビンソン・クルーソーの冒険を追体験させる無人島ヴァカンスツアーを企画する。 彼らはツアー候補地のカリブ海へ調査に向かうが、空港で「太っちょノノ」が逃げ出し、代わりに弟の「プティ・ノノ」がボナヴァンチュールに同行することになる。 現地に着いた二人が無人島を探していると、パリから最初のツアー客がやってくるが、誰もボナヴァンチュールの言うことを聞こうとしない。

トルテュ島の遭難者たち 4Kレストアの監督

ジャック・ロジエ

原題
Les Naufragés de l’île de la Tortue
製作年
1976年
製作国
フランス
上映時間
146分
ジャンル
ドラマコメディ

『トルテュ島の遭難者たち 4Kレストア』に投稿された感想・評価

4.1
 いやぁ今回のジャック・ロジエ映画祭は本当に楽しみで楽しみで仕方ない映画少年に戻ったような状態でユーロスペースの初日を迎えたわけだが、一番楽しみだったのは代表作『アデュー・フィリピーヌ』や異端の傑作『メーヌ・オセアン』よりもやはり今作だった。というのもNaná Vasconcelosという大好きな打楽器奏者がロジエ直々のご指名で俳優として出演していること。そして歌手のPierre Barouhがチョイ役で出演していることを前知識として入れていたからで、うっかり仏語のクライテリオン盤で観てしまおうかと何度も考えていたのだが、今回の機会まで待っていて本当に良かった。Naná Vasconcelosの出番は案外大きく、打楽器や美声を披露したかと思えば、いかにもな掛け声で未開の地の動物たちと接したり、思いの外やりたい放題である。開巻早々、いきなり出て来た黒人の恋人のポスターと胞子の点滅の心底とち狂ったわけわからなさには天才ジャック・ロジエの手癖が滲み、「うわっ」と声に出してしまった。パリの旅行代理店の従業員、ジャン・アルチュール・ボナヴァントゥラ(ピエール・リシャール)と同僚のグロ・ノノ・デュポワリエ(モーリス・リッシュ)は同僚で親友同士で、夏のヴァカンスの時期の観光客の滞在のために、あっと驚くような予想外のプロジェクトをぶち上げる。今作を観光映画とするかコメディ映画とするかは極めて難しい。というか今作ほど行き当たりばったり感を感じさせる作品は早々ないのではないか?

 ジャック・ロジエが今作でぶち上げるのは、ロード・ムーヴィーの型をあらかじめ決めないことに尽きる。普通は映画の脚本にする場合、どこからどこまでどのルートを行き、途中どんな場所に寄り、どんな物語にするかは絶対に決めるはずだ。じゃないと撮れ高は期待出来ない。あなたが小旅行に出掛けるとして、行き先を厳密に決めるかそれとも行き当たりばったりの旅にするかはあなた次第だが、映画で行き当たりばったりの旅を選択するのはあまりにもリスクがあり過ぎる。しかしジャック・ロジエは今作で果敢にそれを試みる。「ロビンソン・クルーソー」の旅と題されたこの度はどこまでもスカスカだ。地図もGoogleアプリもない時代に先住民たちと触れ合い、人類未開の地へ嬉々として分け入ったロビンソン・クルーソーの名を冠したこの旅行プログラムには、何時にどこに着き、何時に何をするのかすら具体的な情報は書かれていない。それどころかチラシに書かれたトルテュ島なる島にすら辿り着かないのだ。映画はゼロから物語を紡ごうと、既に人が分け入った島を躊躇なく消して行く。親友で同僚のグロ・ノノ自体もイミテーションで、通称リトル・ノノとされた真っ赤な偽物というか弟のベルナール・デュポワリエ(ジャック・ヴィルレ)が帯同するだけ。捏造女は実際に同社に存在した一方で、ボナヴァントゥラの不安は一向に消えない。今となってみれば当時のロジエにあらかじめ完成形の絵が見えていたとは考え難い。性欲を逸らそうと天井を仰ぎ見るボナヴァントゥラの描写は『キング・オブ・コメディ』よりも6年早かったことを言わずにはおれぬ。然しながら146分という時間は流石に長く、30分削れば真の傑作だったに違いない。
【一言で言うと】
「“遭難”のすゝめ」

[あらすじ]
パリの旅行代理店に勤めるボナヴァンチュールと同僚の太っちょノノは、ロビンソン・クルーソーの冒険を追体験できる無人島バカンスツアーを企画する。早速彼らはツアー先に向かうが、空港で太っちょノノは逃げ出してしまい、代わりに弟のプティ・ノノがボナヴァンチュールに同行することに。2人は現地でパリから到着した最初のツアー客を出迎え、冒険をはじめるが、誰も2人の言うことを聞かず...。

大好き。初ジャック・ロジエ作品であったが、間違いなくあの独特な空気感はギヨーム・ブラックの『みんなのヴァカンス』に通づるような格別かつ緩い空気感だったし、想像以上に自由な映画でただただビックリ笑。余りにも自由すぎて途中ダルい場面は何度かあったが、それでもそのダルさすら特別な“余白”として映すジャック・ロジエの手腕にはもう惚れ惚れでしたね😌...ていうか去年といい、なんで夏休みの終わり頃にこんなヴァカンス映画を上映するんですかねぇ…夏が名残惜しくなるじゃねぇか!!!暑いの苦手なのに!!!(理不尽)

とまぁこんな話は置いておくとして、とにかく何から何までグッダグダ笑笑。いやマジで。
ストーリーすらあって無いようなものだし、強いて言うなれば“無人島で遭難しようぜ!!”的なノリのストーリーなのだが、その主旨に突入するまで約50分ほどかかるというグダグダっぷりには思わず笑ってしまった🤣🤣🤣
そこからツアーが始まったは良いものの色々トラブルなどでゴタついたり代理店職員の一人がおかしくなったり、更には疲労から痴話喧嘩が勃発したりしてまたグダつくのだが、こんなダラダラと迂回をしまくってるにも関わらず不思議と退屈せずに観てられるのが今作の凄いところでもある。

それにワンシーン毎のショットがべらぼうに神秘的だったり、ユルいストーリーとは裏腹に撮影風景が見るからに過酷だったりと、視覚的な面で見ても魅力で溢れた要素でいっぱいなのが個人的にもお気に入りだし、展開すらどう“流れ着く”のか分からない漂流気分を味わえるのがある意味贅沢だなぁ…って感じましたね...

とにかく無計画で無鉄砲な遭難ツアーは一体どうなってしまうのか!?“急がば回れ”が裏目に出てどんどん目的から遠ざかっていく破綻っぷりに笑い、潤沢な上映時間を極限まで無駄遣いする散財っぷりに吃驚するとんでもない一本でした!

146分ある上映時間のうち、およそ3分の2を“グダグダ”で埋め尽くすという自由奔放さもですが、なんと言ってもこの“グダグダ”が転じて今作の題材すらひっくり返すミスリードとして機能してしまってるのが尚更面白すぎる笑笑。ラストシーンなんかあんなの誰が予想できんだよマジで笑笑。

まぁそんな無駄に溢れた映画でしたが、個人的にはまたもう一度じっくり観たいと思えるほど好きな作品でしたし、ああいうロビンソン・クルーソーなりきりツアーもメチャクチャ魅力的だなぁ〜って思いましたね🤔...え?実際にあんなツアーがあったら行くって?行くわけねぇだろあんなの(辛辣)
neroli
5.0
■なかなか経験できないバカンスを体験できる映画〜🎬■
 
 
本作、とても面白かった〜♡
 
普通では、なかなか経験できないバカンスを一緒に体験できる、とてもステキな映画でした〜🏝️
 
 
ジャック・ロジエ監督ってこんなに面白い人なの〜??
他の作品も楽しみです〜♪
 
 
映画館は笑いの渦でした〜🌀
 
 
ちなみに本作は1976年のフランス映画で、今回、日本初公開です〜 
 
 
 
 
■ジャック・ロジエ監督〜🎬■
 
 
ヌーヴェル・ヴァーグを代表するゴダール監督が絶賛し、トリュフォー監督が嫉妬したジャック・ロジエ監督〜♪
 
 
今回、短編も上映されますが、ゴダール監督の『軽蔑』も絡んでいるらしい…。
 
ブリジット・バルドーが出演する『軽蔑』を見てから行かないと〜
 
 

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