オルエットの方へに撃ち抜かれて勢いそのまこの映画を観たけどびっくりするぐらい刺さらなかった!!!笑
何か目的や為すべき事が用意されていない旅っていうのはロジエの映画ではよくある話なんだけどなんかこ…
即興性で作品全体が回っているのではないかと思わざるをえないほど、即興および予測不能さも「バカンス」そのものを表しているようである。話の軸が変わっていくのに戸惑うほど、とにかくすべてがカオスである。し…
>>続きを読む下高井戸シネマにて。
「ノープラン!ロビンソン・クルーソーの旅」を企画した旅行社の2人が6名の旅行者と一緒にカリブ海のトルテュ島で行き当たりばったりの旅を繰り広げる。
パリの落ち着いたシーンと打って…
期待し過ぎたか…
コメディの空気感はありありのあり
でもものすごいカオス
鍋の中に設定与えて役者放り込むような作りで即興劇の印象
旅行代理店の社員
バカンスはありきたりの商品ばかりだからロビンソ…
取り返しのつかない状況に、止まらない口喧嘩に、このあとどうなってしまうのか先が見えない不安を散々煽られといて、
あっという間に、
あの黒人髭もじゃ音楽家の愛くるしさに、みんな黙りこんで笑いをこらえて…
無難なパック旅行と性懲りない痴話喧嘩の風刺劇か。と思いきや『トルテュ島の遭難者たち』は航路変更や立ち往生を重ね、軽率も酔狂も消沈も逸楽もラム酒樽に注ぎこんで映画の宴に供するような、ファルス(笑劇)の…
>>続きを読む© 1974 Jacques Rozier