ラオコーンと息子たちの作品情報・感想・評価

ラオコーンと息子たち1975年製作の映画)

Laokoon & Söhne/Laocoon & Sons

製作国:

上映時間:48分

4.2

『ラオコーンと息子たち』に投稿された感想・評価

【トークゲスト】
ウルリケ・オッティンガー監督(オンライン出演)
渋谷哲也さん(ドイツ映画研究者)
月永理絵さん(編集者・ライター)
eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.1

今見てもまさにアヴァンギャルド。
去年(2022)私が見た時もオッティンガー監督のオンライントークがあったんだけど、今年みたいに殆ど満席なんてことはなかったな(よく覚えていないけど結構空いてた気がす…

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上映後トークで監督が仰っていたこと、つまり創作物と現実世界の不可分性を聴き作品に対し抱いた信頼感やまだ観ぬ三部作への期待が強まる。エンディングではフィクションの未来に対し疑問を呈していたが、同時に逆…

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現代にフィクションは不可能だ、ってどこかでも聞いたことある気がするけどなんだったっけ。それでも(だからこそ)フィクションは魅力的で、私たちは現実との行き来を繰り返す。もうすでに2週間くらい前に見た夢…

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tko

tkoの感想・評価

3.5
Rec.
❶23.08.03,ゲーテ・インスティトゥート東京/ウルリケ・オッティンガー「ベルリン三部作」公開記念(トーク付上映:ウルリケ・オッティンガー監督(オンライン),渋谷哲也)
UE

UEの感想・評価

3.3
むずいです。
オッティンガー監督のトークが聞けたので満足。
変身するタベアさん、水晶がモチーフなのかな。

白い大蛇の縫いぐるみ巻きつけたラオコーン軍団、ジゴロに扮したタベアさんに髭の女、女だらけの王国での言葉遊びやデタラメな儀式、世の中の常識を独自に楽しくブチ破っていくラオコーンとオッティンガー。みてい…

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