蜘蛛 第一部「黄金の湖」の作品情報・感想・評価

蜘蛛 第一部「黄金の湖」1919年製作の映画)

Die Spinnen, 1. Teil - Der Goldene See

製作国:

上映時間:81分

3.8

『蜘蛛 第一部「黄金の湖」』に投稿された感想・評価

3.8

NFAのレストア版(69分10秒)。1stショットからいきなり圧倒される。ラングの撮る爺さん、威圧感がすごいな。

社交パーティーの貯蔵庫で3人の中年が顎を動かしながらワインを飲むシーンがやけに記憶…

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フリッツ・ラングのドイツ時代のサイレント作品。脚本もラング。犯罪組織、蜘蛛団と、冒険家の青年が、インカ帝国の秘宝の地図の争奪戦。気球でインカ帝国の跡地に到着、蜘蛛団もおってくる。第2部へ続く。
サウ…

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サスペンス映画の名手のラングが本作で描いたのは超王道冒険活劇。
インカ文明にある秘宝を巡って冒険に出るケイと敵対するリオ・シャの引きいるスパイダーズに、それにインカには太陽信仰が強く残り犠牲を捧げる…

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arch
3.2

フリッツ・ラングの現存する作品の中でも最初期の作品が、いわゆるパルプ雑誌的な冒険活劇作品であったことには正直びっくりする。

レビューを観てもインディジョーンズの名前が挙げられているが、インディーが…

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324
4.6

まっすぐな冒険。イノセントなロマン。止まらないワクワク。古代文明の謎と秘密結社の脅威。秘密の地下室や気球、聖なる松明などギミックがちゃんと物語を推進させる。脚本やセットの規模感・ディテールが良い。ス…

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4.0

ピカレスクロマン的、活劇要素が全面に押し出された濃密な一本。秘宝を求めて冒険に出る単純な話だが気球や凝った美術が白眉で、特に神話だとか悪の組織はラングのワイマール共和国時代においては欠かせない要素と…

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ラング監督の現存する最古の作品(前2作は行方不明)。秘宝アドベンチャー映画で、主役のキャラから世界観までまさしく元祖インディ・ジョーンズ。

南米の海岸、インカ帝国の宝の地図を瓶に隠した男は射殺され…

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3.7

古いゆえに歴史的な資料映像ぽくなる冒険活劇。色がシーンごとにちょっと違うのは何でだろう。
普段ゴージャスな容姿の女性が屈強な男性と同じように冒険用の服を着て死線をくぐり抜けるのは推せる。てか絶対どっ…

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地下になんかあるの心くすぐられるよね
サイレントの冒険もの初めて見たからワクワクしちゃったので安直なラストでも許せます
続編あるのも冒険ものな感じがして良き
更に良きなのが2がサイコーなことです!

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フリッツ・ラングのシリアル。ギャング団「シュピーネン(蜘蛛)」の女首領リオ・シャーvs探偵?ケイ・フーの闘い。西部劇、マヤ文明系のアメリカンな要素を詰め込んだ一作。『インディー・ジョーンズ』っぽい。

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