そして愛に至るの作品情報・感想・評価

そして愛に至る2000年製作の映画)

APRES LA RECONCILIATION

製作国・地域:

上映時間:74分

3.8

『そして愛に至る』に投稿された感想・評価

アンヌ=マリー・ミエヴィル監督・脚本・編集・出演。女と夫(ゴダール)、友人らとの議論、会話劇。  試写にて
3.7

2人の女性が自然の中に溶暗していく縦構図の美しさがとんでもない。この直後『JLG/自画像』と同じく、人が映らないショットが挿入される。

あと俳優ゴダールが(一応は)劇映画的な輪郭に収まっているのが…

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Rin
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ゴダールのパートナー、アンヌ=マリー・ミエヴィルの監督作。ミエヴィルとゴダールが俳優としても出演している。愛と言葉に関する男女4人の小規模な会話劇で、インテリ感とアホっぽさがどちらも存在する小気味い…

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【ジャン=リュック・ゴダール】
2010年存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第2位。
このレビューはネタバレを含みます
鞭を振るうという鋭利な運動が、緩慢さを抱き、柔和な美へと変容する

勝手に逃げろ/人生と同様の運動と静止の関係

ゴダールマラソン番外編。ゴダールの「愛の世紀」と同時期に撮られて、セットボックスになってた、ゴダールのパートナーだった、アンヌ=マリー・ミエヴィルの監督作。アンヌもゴダールも主演。そして演じてる。ゴ…

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パートナーのミエヴィルのためとはいえ、ゴダールがこれほど言葉に抒情性を込めて発話していることにグッときた。ゴダールはひょっとすると自分で映画を撮りたいという欲望以上に映画に片足を突っ込み続けていたい…

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muscle
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見やすいゴダール。というよりもミエヴィルだからか踊りまくるエモーショナルなカットがひたすら続く。ノリノリで演技しまくりのゴダールが愛おしい。「腹立たしい、それ以上喋ると殺すぞ」「途中で言えなくなる言…

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ゴダール、パートナー、友達、3人の詩的で哲学的な対話、連れてこられた船乗りはこき下ろされて、笑う3人、泣くゴダール、仲直り

2022/07/04 映画会 24時間以上起きてた日だったから途中からト…

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Xu
3.6

冒頭部には、のちの本篇のモチーフを散りばめた映画制作過程のほかに、子どもたちも映り、ごくアットホームな雰囲気があるので、当初は全篇ドキュメンタリーかと勘違いしそうになるけど、勿論そうではなく、これは…

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