
選手権を間近に控えた17歳の女子バレーボール選手のソフィアは、望まない妊娠という予想外の事態に直面する。ブラジルでは基本的に中絶が法律で禁止されている。ソフィアは父親のジョアンの助けを借りて違法で中絶する方法を模索するが、その行動は周囲に波紋を引き起こす。カンヌ映画祭批評家週間で上映され、国際映画批評家連盟賞を受賞した本作は、自身の将来にとって大きな意味を持つ選手権と、中絶を行う必要というふたつの重荷を背負ったヒロインの姿を描き、ブラジルにおける様々な女性の問題を浮かび上がらせる。合法で中絶できる隣国ウルグアイの病院を訪れる展開など、エリザ・ヒットマンの『17歳の瞳に映る世界』(20)などにも通ずる作品だ。
ブラジルの小さな街に引っ越してきた17歳のヴァレンティナ。彼女は出生届の名であるラウルではなく、通称名で学校に通う手続きのため蒸発した父を探している。新しい友人や新生活にも慣れてきたが、自…
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>>続きを読む6歳の息子を児童養護施設から誘拐したイネスは、急速に変化するニューヨークで、自分たちの家、アイデンティティ、そして安定を取り戻そうとする。
妊娠? 助けが必要? ジェーンに電話を! 1968 年、アメリカのシカゴ。裕福な家の主婦として生きるジョイは何不自由ない暮らしを送っていたが、2 人目の子供の妊娠によって心臓の病気が悪化し…
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>>続きを読むジョージアの国立舞踊団で、幼少期からダンスパートナーのマリとトレーニングを積んできたメラブ。日中のハードな練習の後はレストランでのアルバイトで家計を一手に引き受け、気持ちの休まる暇もない。…
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