この映画を僥倖たらしめているのは豊かな音響的世界にほかならない。映像と音響とが互いに手を貸して支えあおうとするのではなく、おのおの交替に、一種のリレーによって働く瞬間は、たしかにあったが、横移動撮影…
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とても面白かった!!
序盤、美しい自然に囲まれた暮らしと、どこか不穏な曲調のミスマッチ、何かが起こりそうな予感にぞわぞわさせられ、とても惹きつけられた。
説明会のシーンが好き。緊迫したドラムで、…
仙台メディアテークにて(石橋英子ライブパフォーマンス)
おそらく濱口監督はGIFTの持つ利他性とそれが許容量を超えた時、相手に抱かせる罪を考えているのだろう。利他は許容量を超えると毒になる。負債感…
山﨑梓×石橋英子のトークショーの中で、石橋さんの「回数を経るごとに少しずつ映像から離れようと試みている」と言った趣旨の話を聞いてハッとした
事前に「Evil does not exist」をアルバム…
ライブパフォーマンスめちゃくちゃ良かった
無声映画としての別パターンて感じで
もう30回もやっているらしい
GIFTは公演ごとにバージョン変わって進化し続ける芸術のようです
一度きりの映画って感じで…
「グッチハマハマに抽象映像は撮れない, でも石橋英子と調和させなければならない ~『GIFT』」
『悪は存在しない』では不穏ながらも幻想的だったあの素晴らしいオープニングショットも『GIFT』…
「悪は存在しない」と違って音としてセリフがない分、物語の印象がカッチリしない。
その分浮き上がって見えてくるのは自然の美しさと怖さと人の不気味さ。ラストの展開も幾分、自然に感じた。
演奏も過度な主…
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6.6.16爆音映画祭
そもそもGIFTってどういう意味なの…?からも色々想像してしまうといいますか…
翌日ふと思いついたのが、
(この自分でなんとなく気づくというのが、いい意味でぞわぞわ体験でし…
爆音映画祭にて。
少し微睡んでしまったけど、何とかなった。
完全に『悪は存在しない』の姉妹版で、映像がほぼ同じなんだけれど、セリフが完全に削がれているし、映像もかなり編集されてるし、字幕(英語)が添…