ナレーションはなく、もちろん単なる記録映像でもなく、製茶のマシーンのリズムが愉快なわけでもなく、天竜区の人たちへの愛すら希薄な気がして、マジ堀禎一のドキュメンタリーって感じだった。カメラと被写体の間…
>>続きを読むはじまったときに音楽も言葉もなく山と空が写って環境音が鳴ってて、その次は?と思ってもなかなか変わらなくて、長いなと思ってもまだ写ってて、山が別のサイズで写って、その度環境音も変わる。山のふもとの家が…
>>続きを読む25.08.23
ワンちゃんが基準となるフレーミング。
ワンちゃんもそれをわかっているから、そこから動かない。
24.01.23
自然が人間に奉仕して、人間も自然に奉仕する。
この風景に…
3回目 2021年8月17日 @アテネフランセ
今年も天竜区の地を見つめることができた。
資本主義において昼は労働者の時間として位置づけられ、夜は本来労働活動の停滞期として位置付けられていたはずだ…
環境音も機械音も動物の声(人間含む)も全て平等に扱われる音響によって、それそれの音が調和し合うのではなくナマでぶつかり合う。人間、犬、機械、茶葉の入った袋までもが画面の主役として並列に写されるカット…
>>続きを読むいつまでも観てられる。緩やかなパンから後半は矢継ぎ早なモンタージュ。
犬だけが存在に気づくダイレクトシネマ。
サウンドランドスケープとしても良い、お茶をもぎ取る音。機械の音。聞き取れない喋り声方言。…
犬が路上で遠くを見つめているところからゆっくり右に流していくとお婆が儀礼のように歩いてくる圧倒的な映像の魅力にペドロコスタの美しさを感じた。
最後に登場人物として立派な働きをしてくれた工場の機械た…
茶摘みより製茶のプロセスの方が面白く見れた。手際のよい反復はオーケストラみたいで気持ちいい。ポリフォニーというのかなんというか。違うか。
犬出すのはズルい。確信犯的。こっち(というか明らかにカメラの…