ぼんやりしたまま観終わってしまった。沖縄戦の記憶を語る洞窟でのシークエンスが、いつの間にか虫の音の騒がしい野原を映す。どうやら後半は北海道ロケで、前半とのつながりをどこに見出すかは難しい。影の演出、…
>>続きを読むこの映画について何か書こうとするが、難しい。どう言葉にすれば良いのか。
手(何かをさわること)や、音が大事にされ、戦争の記憶(沖縄戦)を伝える意図があるのは分かるのだけれど。あるいは技術的には、風景…
小田作品を通ってきてるわたしからすると、1番見やすい長編なのではと思ってたのだが、過去2作は潜って出てくるだけ、今回は抽象表現とかも交えているので、と監督本人はその感想は意外そうだった(舞台挨拶にて…
>>続きを読む人工物と自然、影と生身、フィクションとリアル。
それらは全て驚くほどにリアルであり、フィクションでもあった。
まるでドキュメンタリーな部分もあれば、フィクションの部分もある。
こういう映像を見せられ…
冒頭すぐに、これは眠くなるかもしれん……と不安に
案の定、細切れの映像から意味を汲み取ろうと集中するも意識が遠のきがちに…
沖縄のガマのところで、話の核はここか…?と思ったのも束の間、結局掴みきれず…
■【映画評】『Underground』に眠るメモリー、掘り起こすイマジネーション
https://note.com/rainwatcher/n/nc9d19cc7e100
闇に順応し五感が解される…
小さい頃は山や川や周辺の建造物を観て、その印象からそれらを表情や性格があるものとして認識していたのを思い出した。カメラに映されるものは非人間のものが多いが、そこから何か世界の息吹を感じられてしまう。…
>>続きを読む©2024 trixta