このレビューはネタバレを含みます
鳥取県中部の倉吉と近郊で暮らす10人の高齢者の方達にこれまでのライフヒストリーをインタビューした映像作品群 波田野州平『私はおぼえている』(https://youtube.com/@genjiten…
>>続きを読む思い出すことと話を聞くことをマトリョーシカにように重ねる、後半にかけて徐々に沁みてくる。
生きてる記憶を前にすると、合間に挟まる記録としての写真の無力さを感じる。
生きているうちに話を聞いて、生きて…
いけすかないアート映画かと思ったけれど、こういう市井の人を照らすドキュメンタリーは素晴らしいな。どんな人の人生も小説になるってのは本当だったんだな。
けどよぉ、おれの人生はまじで何もないよ。苦労も葛…
「すべての夜を思い出す」でも他人のホームビデオを見るショットがあったけどこれは全編でそれをやっている感じ。
朗読劇の方の異様な空間が好み。戦争体験の話をしている時にヘリコプターの音がしたりリアルタイ…
人それぞれに物語あり。語られなければ知り得ない。テキストに起こし、朗読されることで、記憶から物語に昇華される。その過程を目の当たりにした、という感覚。
当時の写真や現在の語りを交えることで、より立体…
夕方から夜にかけての朗読のパートが良かった!
祖母ふたりの話を聞くだけではなく、それを孫世代のふたりの女性に朗読してもらうという、あまり見たことのない構成。
普通に話を聞くだけだったら出てこない、…
当たり前のことだけど、今ここに自分がいるということは、親がいて、そのまた親がいて……たくさんの人生のつながりの先に自分がいるんだなと改めて思った。
祖母に一度「親が勝手に決めた相手と結婚した。今の時…
「A Window of Memories」を観てきた。清原惟監督が自身の祖母から聞き書きした波瀾万丈な半生を読み上げるドキュメンタリーに近い作品。戦争を生き抜いただけで波瀾万丈と言えるが当時はこん…
>>続きを読む個人的な物語が当事者とは別の身体によって語られることで観るものそれぞれの物語として拡がっていくのがおもしろいし映画(劇的なるもの)の効用とはそういうところにあるのかもともおもう
手法によって語り手が…
言葉の持つ力ってすごいなと。
優しさや愛情、悔しさや後悔、寂しさや孤独感や充実感。
この作品は、監督の父方と母方の祖母の半生の記憶の手記を、映像と音楽の世界で朗読するお話し。なんだか実験的な映画で…
©Yui Kiyohara