the place namedの作品情報・感想・評価

the place named2012年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:36分

3.6

『the place named』に投稿された感想・評価

3.0
なかなか難しい作品。試みが成功してるんだか、してないんだかという感じ。

2回目:2025.10.01
感想を書こうと思ったら過去に見たことがあるのに気づき、かくして1回目の鑑賞を終えたぼくの「もう一度、観たい」という願いは叶えられたわけであるが、これほどまでに前回のこと…

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テーマとか試みは理解できないが、ブワッと泣き出す女性を撮れるあたりドキュメンタリー作家としての片鱗を味わえる
夜を切り裂く列車のライトで小森はるかを夜の作家だと誤認してしまいそうになる 死者への交信と対話 素晴らしいけどこの時点で記名性のある作家だと確信することのほうがすごすぎるかも
 電車のスローモーション以外は全くぴんとこず










 と言えば嘘になります。しかしなににピンときたかをここではわたくし書けません。なんて罪作りな映画なんだ。
赤い光。電車との交錯。半笑いで演じられることで境界が曖昧になる劇。泣いている人物へのズーム。断片的には惹きつけられる場面が多いが、自分にはキツかった。
『二重のまち〜』に繋がる初期作…濱口竜介や草野なつか作品と併映で見たい。
けい
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この世とあの世の交信
スタジオのシーンってなんかの戯曲なのか
米
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よかった なんも知らずに観てむずかしかったからもう一回観たい
a
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小森はるか監督のフィクション。ここでの泣くという行為は誰かを想い、同時に自身をも思い出して再び蘇らせようとしているようだった。この世とあの世の平行世界。次の音が見切り発車で覆い被さり繋がっていく二重…

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