猫とカナリヤの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『猫とカナリヤ』に投稿された感想・評価

[アナベル!後ろ、後ろ!] 70点

8年ほど前に私の中で激しいサイレント映画ブームが巻き起こった時に取りこぼして以降、万年ウォッチリストの肥やしとなっていたので、今回のサイレント映画ブームに乗じて…

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btmyr
3.5
お化け屋敷映画の草分けらしい。
冒頭の一人称視点のシーンはホラーゲームみたいで面白かった。
字幕の出し方もユニークで良い。
ちょっとコメディでもあり、最後はハッピーエンドな良い映画。

これが一度目の映画化。
パウル・レニ版のサイレント映画。
オープニングの巨大な猫に囲まれる人や髑髏がすっと見えるなど幻想的で怪奇的。この屋敷は幽霊屋敷と言われ、誰も近寄ろうとしない。
屋敷内もずっと…

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莫大な遺産を相続することになったヒロイン。相続条件は、健全な精神の持ち主であること。彼女の屋敷では、奇怪な出来事が続き、次第に正気を失い始める。ドイツh調弦主義のパウル・レニの起用が成功したアメリカ…

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おもしろかった
3.0

猫とカナリアはあらすじ面白そうだったがまあまあ……。
映像表現としては面白いものが多く、字幕の出し方の工夫であったり、映像の重ね合わせだったりは結構良かった。特に最初の猫とカナリア=瓶の間で戸惑う当…

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ICHI
3.0

変人の富豪の残した遺言状の開封のために幽霊屋敷と噂される屋敷に集められた人たち、そこで起きる怪事件、「犬神家の一族」の元ネタのようにも思えるシチュエーションで雰囲気も悪くないんだけど、「最後の警告」…

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同監督の『最後の警告』とほぼ似たような感じ。リアクションのカットが多すぎてかったるい。
tBi
3.2
Rec.
❶24.06.15,シネマヴェーラ渋谷/サイレント期の巨匠たち
片側が窓に面し、白いカーテンが揺れる境界線としての廊下。
カメラの高低を変え、 玄関側・室内側の両方からも捉える。

サイレント後期の多彩な表現もあり。
メガネが外れると覚醒する。

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