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はっきりとした終わりがなくて観客に選択肢を与えて好きなように想像力を膨らませられる終わり方。正直なところもっと2人のラブストーリーかと思ったけど、どちらかというと、宗教とセクシュアリティーに挟まれて…
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抑制の微笑みに縁取られた向こう側から意図せず漏れる笑い声、経験や感情の共有を強制しない在り方がどのような関係性に辿り着くとしてもパーフェクトコミュニケーション
日本版のポスターがヒジャブを外したこの…
仏教とムスリム、異性愛者と同性愛者といった多数派と少数派の境界への着眼。地球(宇宙)と人間の相対。ミクロかつマクロなビジョン。アート思考強めの作品だけにそれらの掬い取り方に幅があって反芻しがいがある…
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監督の舞台挨拶付き。
思った以上にファンタジーやったけど、
人と人が出会って混ざり合う様をゆるやかに描いててよかったなあ。
それを海と護岸のありようから連想して生み出すなんて、アーティストってす…
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監督のトークショー付きということで視聴。
はじまりから海の画がきれいで、波の音が心地よくて映画の絵としてまず好きだったし、物語も余白があってストーリーが進むというより関係性が積み重なっていく感じで…
ムスリムである同性のパートナーと観に行った。この内容を批判的目線ではなくニュートラルかつアーティスティックに描く姿勢が温かかった。否定も肯定もされなかった。終わり方も好きだった。
同性婚の法制化や昨…
英語タイトル“solids by the seashore”
↑ 良い
邦題“今日の海が何色でも”
↑ 良い
原題※タイ語(Google翻訳)
“私の海にはわずかから中程度の波があります”
↑ 良い…
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センスのいい映画だった
結婚に対して不満を言えない彼女は大人しい嫁と言われるんだろうかと勝手に悲しくなったり。いやラストどうなるかは分からないけど。でも彼と結婚しても本人は不幸だし、その結婚を辞めた…
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オンライン試写を観させていただきました。
海面と波の音、海辺の町の人達、バイクに乗る主人公から始まる。
タイトル画面の出る数秒前の波の音が綺麗で泣きそうになった。
「自由な気持ちになるからアート…
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公開待ちきれずにオンライン試写会にて鑑賞。
マレーシア国境のタイ南部のソンクラー県のアートスペースで働くムスリムの女性シャティのところへ女性アーティストのフォンが海岸の防波堤と海岸の侵食の問題を題…