木々の隙間の作品情報・感想・評価

木々の隙間2024年製作の映画)

樹冠羞避/Crown Shyness

製作国・地域:

上映時間:80分

ジャンル:

3.7

あらすじ

『木々の隙間』に投稿された感想・評価

3.8


一時的に越してくる祖母との生活は気乗りしないものの過ごしていくうちにいやではなくなってくる
韓国人のプーニェンの恋人はタイ人のザイ
話が進むにつれ、ザイには母国に子供がいることがわかり、別れの足音…

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このレビューはネタバレを含みます

過渡期の世代ならではの価値観の狭間で自立を求めるクィアな葛藤と、母親というアイデンティティを理解することの対比。

同性のタイ人の恋人には母国に子供がいて、そこから主人公自身の不在だった母親との親娘…

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Omizu
3.0

【第38回東京国際映画祭 ワールド・フォーカス部門出品】
チャン・ジュンユーの長編デビュー作。東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門で上映された。

評判のいい作品だったが、自分としてはあまりハマれ…

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Sean
4.1
テーマが素晴らしい。主人公よりも、恋人の台湾在住タイ人の人物が、とてもよかった。
pherim
4.2

母を亡くしたニェン/韓寧と、恋人のタイ人女性ザイの暮らしへ、旧態満載の祖母が転がり込む。

さり気ない同性愛描写の瑞々しさ、遠い娘への想い。釣り堀管理人+古式マッサージの主人公設定が利く。

原題“…

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KOU
3.5
コメディ調にしなかったところを大々的に評価したい。ほろ苦な終わり方も良き。
3.3

パンデミックから3年、癌で余命僅かなニアンの母リンが台湾に帰ってくる。その母の死をきっかけに、ニアンがタイ人女性パートナーのザイザイと暮らしている家に祖母ハオがやってくる。母の中国での過去の恋人や、…

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3.2

東京国際映画祭2025、8作品目🎞️

普年と母親の環境は財と財の娘・ティナと同じだけど、普年の母親は恋人を、財は家族をそれぞれ選択した点が違っていた。
財はティナがこれから自分に対して感じていくで…

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3.7

恋人たちの描写がとても成功していた作品だった。特に忘れられないのは、台北のにぎやかな街を2人で歩くあのシーン。彼女たちは互いを深く信頼し、自分の背中を相手に預けるようにして、ためらいなく倒れ込む——…

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Stando
4.0

38th TIFF
柔らかな光と静けさの中で進んでいく、母と娘、そして愛の記憶の物語だった。台詞は少なく、風や木漏れ日、沈黙が物語を語っているように感じた。母の死後、プーニェンが故郷へ戻り、祖母やタ…

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