『今日の海が何色でも』、タイ南部の海辺の町で出会う二人の女性の物語。保守的なイスラム教徒のシャティと自由なビジュアルアーティストのフォン、その対照的な二人が惹かれ合う様は、静かで深い共感を呼びます…
タイ南部の街。海と波と、感情の揺らめきがメタファーになっているんだろうけど、いまいちピンと来なかった。
イスラムの女性が、女性の前でもヒジャブを被ることを徹底しているんだろうか。最後の方で、二人が…
美しいタイ南部の風景とダム、反射の比喩が印象的。
ロングテイクが多く、非常にスローペースだが興味深い。物語の中心となる女性たちの物語は、男性監督の視点によるものなのか、やや荒削りで淡白だが唯一に…
このレビューはネタバレを含みます
よかった点は、タイのリアルが分かるところ(国内でも民族により文化が異なると思うが)
マレーシアの方が生きやすい、独身でいる方が難しいなど、会話のなかで差し込まれる言葉に背景を感じさせた。
気づいた…
凄く良かった。
まさかあぶくに泣かされるとは
思ってもみなかった。
冒頭、目覚めたシャティのアップ。
髪がキレイな女性だなぁって思ったのに
身支度する彼女は
丁寧にその髪を覆い隠す。
言われなけれ…
映画というより映像詩めいた90分超。女性二人の関係性が静かに静かに進んでく。でも、一気に関係が進む時の海の描写はメタファーとして意外と直球だったけど笑
主人公の一人、アーティストのフォンが滞在したア…
このレビューはネタバレを含みます
監督が真面目に作ってるのはトークで伝わってきたけど、上手く映画に出力できてない感じがした。特に後半の劇伴が大きくなっていって最高潮に来たところでフッテージかなんかの画質の荒い波バシャーン!が来た時は…
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