ルックバックのネタバレレビュー・内容・結末

無駄のない1時間。1時間に人生がしっかりつまっていました。私も小学生の頃漫画家になりたくて、部屋にこもって漫画ばかり描いていたので、この2人のすごさがとてもよくわかりました。才能はもちろんですが、漫…

レビューしたくなったので

結果、ハマれるかハマれないかはその人の歩んで来た人生経験に依存してしまうと思った…この場合の経験とは、小学生くらいの頃に自分の自信を折られるような経験をしたかどうかを指す…

私もなにかに熱中して、それを誰かと時間を共有したかった。そんな青春を送りたかった。見終わった瞬間心の底からそう思った。

タツキ先生の独特な描写（ピースサインやマイナスな感情を抱いた時の表情など）が…

短い映画なのでサクッと見れるのがgood
絵を描いている主人公のことを最初みんな馬鹿にしていたけれど、お互いを信頼できる親友に出会えて良かったね、という気持ちになった。
それを失った主人公の気持ちは…

短いながらもかなりの満足感！

京本が部屋を駆け出すシーンと
藤野が雨の中スキップするシーンが1番好き

小さな世界で自分が秀でてると思っていたのに、上には上がいると思い知らされたときの怒りと絶望。…

漫画描くのが好きな小学生女子藤野が学年新聞で毎週4コマ漫画を描いていてそれを読んでファンになった引きこもりの小学生女子京本も同じように風景の4コマを描いて同じ学年新聞に載るようになる。
藤野は京本の…

特に藤野が魅力的だった。
とにかく承認欲求が強くて、褒められたら反射的に背伸びした発言をしちゃう。でも、それを実現するための努力ができてしまう。

漫画を描くこと自体は好きじゃないんだけど、1番褒…

絵を描く人、何かに熱中して誰にも負けたくないと思ったりしたことがある人には響くのかも。
私にはそんなに。

憧れの人は実は自分に憧れてる。
面倒をみてやってると思ってた大人しい友人は自分を必要としな…