普段アニメーションは観ないが、その良さが分かる映画だった。丁寧に作られたアニメーションは、人の手で作られていることを実感させ、素晴らしかった。エンドロールを見ずにいられない作品。
前半は藤田が好き…
京アニの事件からちょうど1年がたった日に、ルックバックの漫画が公開されて救われた気持ちになったことを思い出した。
映画になり動きや間、音、色、様々な情報が増えたことで主人公の感情や空気感がより感じら…
京アニ事件を知っていて、アニメや漫画そちら方面のクリエイターが好きな人、ものづくりをしたことがある人には確実に響く。響くどころじゃない。
藤野と京本…
作者の名前が藤本タツキであることを踏まえれば…
やりたいことに突き進むこと。何かを犠牲にしなければ得られないこと。結果は連続した選択が織りなすものであるということ。自分にないものに憧れ、追いかけたくなること。別れは突然ふと訪れること。創り続けるこ…
>>続きを読む私はチェンソーマンのパワーが大好きで、また登場することを願っている人間なのですが、、
そういった要素はこの映画にはなく、
とてもほっこりする青春映画(前半)でした。
まず藤野のガッツと京本の素…
2025年76本目
【あらすじ】
藤野と京本は、小学校の学級新聞の漫画を通じて知り合い、共同で漫画を描くようになる。引きこもりだった京本は明るくなり、いくつもの雑誌の賞をとりまくる。高校卒業を直前に…
創作は、人類にとって最も重要な営みである
我々はそれで進化し命を繋いできた
君は創作をしているか
学校で、職場で、日々の生活の中で
創作により仲間ができ、社会が形成される
そして時空を超えて京本…
短い時間なのに内容が詰まっている作品だと思った。
幼い頃の無敵感と挫折、ひたむきに漫画に取り組む真っ直ぐさ、過ぎたことへの後悔、後悔を抱えながら前を見て進んでいく姿、観ていて自分も強くなれる気がした…
© 藤本タツキ/集英社 © 2024「ルックバック」製作委員会