八犬伝の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『八犬伝』に投稿された感想・評価

3.9

『南総里見八犬伝』は江戸時代の人気作家、曲亭馬琴(滝沢馬琴)が著した読本。その挿し絵は親交が深かったこれまた人気者の浮世絵師の葛飾北斎だった。
あまりにも有名なこの読本は、その後、多くの文献が書かれ…

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そのままを見て描く北斎とフィクションも交える馬琴。性格も真反対の2人の関係性がめちゃくちゃ好き。

八犬伝意外とファンタジーでびっくり!でも面白かった。
3.5

八剣士の闘いの“虚構”パートと、作者・滝沢馬琴と絵師・葛飾北斎のやりとりの“実話”パートを交錯させる構成。

馬琴と北斎って実際に仲良しだったんだろうか。山田風太郎の八犬伝を題材としてるので、虚か実…

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八犬伝という作品が完成形するまでの物語。作品の中の人物と作者らの人間模様の同時進行。
こんなふうに命を燃やすって素敵だと思った。
hiatus
3.3

終わり方パトラッシュ!

八犬伝自体の内容は把握できたがtoo muchだった、アクションとか不要
もっと北斎と馬琴の事を知りたかった

一番の見所は、歌舞伎作家である南北先生との問答。どちらが裏で…

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MZK
3.6
20250810_SUN

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・渡辺崋山の「正義は『虚』であっても、それを貫いて一生を終えれば、その人の人生は『実』になる」という言葉が印象的だった
・備忘録!
ぱん
3.0

馬琴先生の現実サイドと八犬伝の物語サイドが交互に展開される演出 

八犬伝の方がファンタジーだから仕方ないのかちょっとチープに感じた
登場人物が多くて少し混乱
うまい役者さんが沢山出ているのに、あま…

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25TA
3.5

八犬伝がいかにして書かれたのか…を実際に物語の映像とともに。その映像は作者の馬琴が人に聞かせてる間のものなのだろう。きっと昔の人の方が想像力が豊かだったんだろうなぁ。その読み聞かせの常連が葛飾北斎で…

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